BBまわり異音の解消

今回は、いろいろ工夫してBBまわりのメンテ、交換をやったのに異音が治らず…最終的には全く違う原因だった…っていうお話。
まぁ、自転車の異音解消ってそんな感じです。

異音発生

こないだのCAO増川林道で、ドロドロ練り練りのマッドコースを疾走してから何となくフレームの下側、BBあたりから異音が聞こえてました。

というかトルクかけて踏んだ時にカチンという感じで鳴ってるので、まぁBBが原因なんだろうなと。

こちらのMTBは中古で購入したものなので、前の人の使い方によっては摩耗しててもおかしくないだろうし、とにもかくにも一度開けてみることにしました。

BBの種類はスクエアテーパー。

前に一度別の自転車の整備をした時に工具は揃えてるので、さっそく取り掛かります。

専用工具は必須

クランクを外すにも、BBを外すにも、専用工具、それと32mmぐらいのナットが締められる大きなレンチが必要です。

コッタレスクランク専用工具(TL-FC10)は、フィキシングボルトを外すのにも使いますし、その反対側でクランクを抜くのにも使います。

さらにBB本体を外すのにはシマノ アダプター戻し工具(TL-UN74-S)を使います。
BB本体に刻まれてる20本の筋に嵌めて緩める&締めるときに使います。

一般的なJIS規格のBBだと、ドライブ側、跨って右足側のBBは逆ねじです。
緩めるつもりで反時計まわりに回すと締まります。
そのへん注意しながらグイと緩めれば、あとは手回しでもBBが外れます。

跨って左足側の方は、正ねじなので、普段通りに反時計回りで緩みます。

自分は、レンチを上方から挟んで、車体前方向に回す…みたいに覚えてますが、作業頻度自体が低すぎなので、その都度ネットで検索して確認してから作業してたりします。

使われてたのはVP製BB

使われてたのはVPというメーカーのもので…うーん、初めて見ましたね。

特にこれといった不具合は見つからなかったので、BBとフレームのネジ山を徹底的に洗浄して、新しいグリスを塗布。
もう一度逆手順でくみ上げて様子を見てみます。

BBやクランクのネジの緩みならこれで異音解消できるはずですが…

残念!まだ鳴ります

なかなか思った通りにはいきません。

もしかするとBBの内部でベアリングが割れてたりする可能性もないとは言えませんし、そもそも消耗品ですし、ここはSHIMANOの適当なBBに交換してみることに。

さっそくネットショップでSHIMANO BB-UN55を注文
元のは長さ127.5mmですが同じのはなかったので127mm 68BSAのものを選びます。

前回と同じ手順でVP製のBBを取り外し、SHIMANO製BBに交換。

試しにトルクかけて踏んでみますと…

残念!!やっぱりまだ鳴ります

あーBB原因じゃなかったーでもまぁ、BBも気になってたし交換できてそれはそれでオッケー。

何が原因だろーと思いながら、サドルから降りた時にも、例の異音が…

ん、もしか…

シートポスト?
クランプ?

というわけで、シートポストを抜いて、クランプともに綺麗に清掃してもう一度締めなおしてみると…

異音が…聞こえない!

こっちでした。
原因はシートポスト、クランプまわりの汚れだった模様。

おそらくシートポストとクランプもしくはシートチューブの間に何か小さな異物が入り込んで、それで固定が中途半端になってたのかも。

で、トルクかけて踏んだ時にフレームが微妙に変形して、それが異音の原因になったのかなと。

まー、いろいろ遠回りしましたが、異音の解消ってこんな感じです。
真下からの音だったので、早計にBBだろうと思ったんですが、どうもその手前のシートポスト付近からの音だったようです。

異音の原因って、だいたい部品の緩みが多くて、次にグリス切れや微小な異物混入。
ベアリング破損みたいなのは稀でしょうから、今回はもっとシートポストまわりを疑うべきだったようです。

構造上、上から泥の類は浸入しやすいでしょうから今後は気を付けてみることにします。

手のかかるバイクほどスキルが上がる

グレートアースも終わりまして、そろそろMTBメンテして林道行こうかなーとMTBを取り出してみると…あらら…リアの油圧ディスクブレーキのレバーがスカスカ。

例によってエア混入によるブレーキが利かない症状です。
さぁ、今年のMTBライフもまずはエア抜きから始めましょう。

原因は分かってるけど交換はしない

おそらくブレーキレバーまわりのどこかに僅かな隙間があって、そこからオイルが漏れてエアが混入してる模様。

なので新しいブレーキレバーに交換すればエア混入は解消すると思いますが、実は今のところ直す気はないです。

理由は、エア混入自体が極めてわずかでシーズン初めにエア抜きをすれば、ほぼ1年間は問題なく使えること。

逆に言えば、油圧ディスクブレーキのオイルまわりのメンテのスキルを維持するためには年に1回ぐらいは、エア抜き作業をした方が都合がいいということです。

シマノの作業用の道具を一式そろえればいいだけですし、そんなに高いもんじゃないですから。
(これがBB周りや、ヘッドまわりの専用工具になると使用頻度に対して圧倒的に高価)

根本解決させないでオイルまわりのメンテスキルを維持するというのは、競技者ならともかく趣味の自転車乗り的には極めて正しい判断だと思ってます。

作業しないと上達しない

こないだのバーテープ交換の時も書きましたが、メンテ作業の間隔が開くと、その作業自体のスキルは上達しません。

ライディングスキルが練習なしに上達することがないのとまったく一緒です。

なので、ディレイラーやワイヤーブレーキあたりの日常的に行う調整はスキルが維持されますが、それ以外の調整やメンテはシマノの手順書を脇に置きながら、少しづつ作業してたりします。

手のかかるバイクほど、自分のメンテナンススキルは向上するっていうコトです。

あと、自分はパンクはなるべくさせないような乗り方をするので、それほどパンク修理は得意ではなかったりします。
たぶんグレートアースでのパンク対応の方が回数は圧倒的に多い。

別に自転車屋さんでも何でもないんですが。
まぁ、それが皆さんの役に立ってるのなら良しです。

バーテープをシルバーに交換

ひさしぶりにロードバイクのバーテープ交換しました。

今まで無難な黒ばっかしだんですが、今回は思い切ってフレーム合わせのシルバーに。

バーテープって、比較的目につきやすくて面積も広い部分なのでバイク全体のイメージを大きく左右します。
なかなか精悍にフォルムになりまして、満足度高し…な交換になりました。

というか、シルバーのバーテープってあるんですね。
今まで知らなかったです。
お店で新しいのを選んでたら、ひょっこり銀色のが釣り下がってて「おぉ!」と。

fi’zi:kのBAR:TAPE SUPERLIGHT 2mm.THICK

頭の中で自分の自転車のハンドルバーがシルバーに輝いて(輝かないですが…)るのを想像して即決。

予算的には想定の倍近い(っていっても1,780円)んですが、せっかくだしちょっとバイクのフォルムをシャープにしてみようかと。

黒に比べると、バーテープ巻きのスキル求められる色柄なんでしょうが、レタリングタイプほどじゃないでしょうし、少し頑張りました。

セットはこんな感じ。

バーテープ本体に、ブラケット用の短いテープ、カバーテープにエンドキャップと標準的な内容。

前の残骸はパーツクリーナーで除去

前のバーテープを剥がして、残った残骸や粘着テープ跡をパーツクリーナー使ってきれいにふき取って下準備完了。
ちゃんと取れないからってハンドルバーにビニールテープ巻いてからバーテープ巻いてた人をネットで見かけましたが、そんなコトしなくてもクリーナー併用で簡単に綺麗にできます。

パーツクリーナーはホムセンで売ってる一番安い200円ぐらいので問題ないです。
ただし、このへんの値段のやつはゴム、プラスティックを侵食しちゃうんでワイヤやブラケットあたりにはかからないように雑巾でカバーしつつ、少しづつクリーナー吹きかけてふき取る作業。

手順は一般的なので割愛

ブラケット部分に短いテープを貼ったら、エンドの部分から内側に向けて巻き始めます。

バーテープ交換は何度もやってるんですが、いかんせん2,3年周期でしかやらない作業なので、毎回経験値をゼロリセットされてる感じで、あんまり上達しない。
じっと見てると自分でもやり直したい部分がなくもないんですが、そこは割り切るしかない。

今までのより素材が丈夫みたいでエンドキャップの打ち込みに苦労しましたが、無事に交換完了です。
細かいトコは見えてないフリ!

シルバーフレームにシルバーテープ

にしても、こうやってシルバーベースのフレームに、シルバーのバーテープ巻くと、やっぱり映えますね。
昨今、なんでもかんでも黒がカッコイイでしょ?みたいな風潮ですが、個人的にはメタル感大好きです。

他にもシルバーにしたい部品いっぱいあるんですが(ホイールとか…)、そこは予算の問題と、壊れてもいない部品を簡単に交換するのはスマートな趣味じゃない…っていう矜持がありますんで。

バーテープは自転車の見栄えを大きく左右するパーツですんで、みなさんも次に交換するときは、フレームカラーや自分の好みなんかを加味して黒以外のを巻くのも面白いかも。

ESGE ダブルレッグスタンド

こないだから、ゆるキャンごっこに使ってるクロモリMTB。

キャリアやらパニアバッグやら付けると、やっぱり安定したスタンドが欲しくなる。
というわけでESGEのダブルレッグスタンド装着!

実は、ずーっと前(5年くらいかな…)に買って、しばらく試して、いいなと思って。
じゃぁバイクに合わせてレッグ部分切断しなきゃって思って一旦外して…そのまま忘れておりまして。

今回ひさびさにストレージケースの奥から取り出して、切断、装着作業行いました。

まずは長さを合わせます。

ダブルレックスタンドを仮装着したまま、メンテスタンドにセットして、前後のタイヤの下死点とこを結んで(糸とか、メジャーとか)切断位置決めます。

一旦、取り外したら金鋸で切断!

そんなに固い鉄じゃないので、ちょっと頑張ればすぐ切れます。
軽くヤスリで切断面のざらつき取って作業完了。

ほんとはプラキャップが先端に嵌るんですが、きつくてはまらかったのでそのままで運用です。

実は長さ的には僅かに長くて、リアがちょっと浮く(荷物積めばたぶんフロントが浮く)んですが、この先、もっと太めのタイヤ履いたり、地面の柔らかいとこに止めたりするコト考えると、少し長いままの方がいいか?

と思ってそのままに。

しばらく運用してみて、切った方が良さげなら詰めるかも。

スポーツバイクにとってスタンドってなかなか相いれないものです。
これも550gグラムもあるので、さすがにロードバイクに付ける人はいないでしょ。

ただ、キャリーバイクとして考えると、やっぱりこれが無いと不安定。
実際、荷物いろいろ積み始めたら550グラムとか誤差の範囲です。
こないだ出かけた時も、クッカー、バーナー、食材つんだらけっこうな重さでしたし、ここは重量よりも利便性重視で。

RUDY PROJECTのサングラスをリペア

RUDY PROJECTのケロゼーネをずーっと愛用してたんですが、昨年夏に先端部分のゴムキャップが破損。
先端だけなので、かけられないわけじゃないですが、金属の芯部分が露出してて、ちょっとこのままじゃ…という感じ。

もうずいぶん昔のモデルなので、買い替え時期なのは確かなんですが、度付きのクリップオンレンズに、交換レンズ3種(クリア、スモーク、レッド)と、それなりに投資したので、できれば使える状況にリペアしておきたい。

リペアパーツは契約店へ

実際のトコ、ゴムキャップを指し替えるだけなので、そんなに難しいわけじゃないんですが、問題は交換パーツの入手。

度付きレンズを入れてもらった眼鏡屋さんでは、取扱いがなくて注文ができず。

購入した自転車屋さんでは、入手に時間がかかった上で、破損したのとは違うパーツが(こっちも必要なので無駄にはなってません)。

このあたり海外製のサングラスは販売や流通、保証に関しては、なにやら面倒事があるようで、RUDY PROJECTのホームページに載っている契約店じゃないと、交換パーツの注文は難しそう。

というわけで、秋田市のスーパースポーツゼビオに併設されているサングラスショップにて相談したところ…3日で届きました。

あれこれと手を尽くすより、契約店にお願いした方が圧倒的に良いので、RUDY PROJECTの交換パーツでお悩みの方はそのように。

工作1

というわけで交換パーツが揃ったので工作開始です。

正しい交換手順かはわからないですが、取れてこなきゃ問題ない程度のコトなので、さらっとやっちゃいます。

まずは破損した先端部の取り外し。

引っ張っても取れてはこないので、カッターナイフでゴムパーツを切って細切れにして引き剥がします。

テンプルの裏側のゴムパーツもどうも内部で緑錆が発生してるので、交換することに。
どっちにしろ交換パーツは入手してたので。
こっちは折りたたみ部分側から極細マイナスドライバーかなんかであおってやれば取れてきました。

一部、接着剤でくっついてる部分が残っちゃうので、綿棒なり、ナイフなり、耐水ペーパーなんかで、出来る範囲で綺麗にしてあげます。

工作2

あとは交換パーツの取り付けです。

どのパーツも左右があるので元パーツをよく確認した上で作業すること。

まず先端のゴムキャップは差し込むだけで問題なさそうだったのでそれだけ。

テンプル内側のゴムカバーは、折りたたみ部分はパーツが引っかかって固定されるようですが、反対側は簡単に剥がれちゃうので、ゴム用のボンドをちょっとつけて剥がれないようにして固定。

これで完了で御座います。

RUDY PROJECTオススメ

県内のメガネ屋さんだと、圧倒的にO社製品の取扱が多いようですが正直高い。
それでもサングラス単体までなら、ちょっと贅沢してもいいかなと思うんですが、度付きレンズまで考えるとかなりの高額になるので、おいそれとは手が出せません。
ちょい良さげなホイール買えちゃいます。

RUDY PROJECTは、多くのモデルでクリップオンレンズが用意されてるので、お値段としてはかなりリーズナブル。
クリップオンで対応すると、外側の交換カラーレンズも多彩に使えるので、天候に応じて差し替えたりと運用性は高いです。

品質も悪くないですし、耐久性が高いのは、カタログ落ちするまで問題なく使えた自分が実証済み。

今回サングラスショップで話を聞いた限りでは、モノは悪くないんですが、圧倒的に知名度が無いとのコト。

うーん、O社だとイチローとか、松山とか、日本人スポーツ選手にも提供してますからね…RUDY PROJECTも海外での知名度は悪くなさそうですが。

というわけで、秋田市のスーパースポーツゼビオにもライドン、フォトニック、ストラトフライあたりが展示されてましたのでお試しを。

カタログモデルで在庫があれば注文は可能なようですので、今年に向けて新しいサングラスを探してる方はお試しを。