手のかかるバイクほどスキルが上がる


グレートアースも終わりまして、そろそろMTBメンテして林道行こうかなーとMTBを取り出してみると…あらら…リアの油圧ディスクブレーキのレバーがスカスカ。

例によってエア混入によるブレーキが利かない症状です。
さぁ、今年のMTBライフもまずはエア抜きから始めましょう。

原因は分かってるけど交換はしない

おそらくブレーキレバーまわりのどこかに僅かな隙間があって、そこからオイルが漏れてエアが混入してる模様。

なので新しいブレーキレバーに交換すればエア混入は解消すると思いますが、実は今のところ直す気はないです。

理由は、エア混入自体が極めてわずかでシーズン初めにエア抜きをすれば、ほぼ1年間は問題なく使えること。

逆に言えば、油圧ディスクブレーキのオイルまわりのメンテのスキルを維持するためには年に1回ぐらいは、エア抜き作業をした方が都合がいいということです。

シマノの作業用の道具を一式そろえればいいだけですし、そんなに高いもんじゃないですから。
(これがBB周りや、ヘッドまわりの専用工具になると使用頻度に対して圧倒的に高価)

根本解決させないでオイルまわりのメンテスキルを維持するというのは、競技者ならともかく趣味の自転車乗り的には極めて正しい判断だと思ってます。

作業しないと上達しない

こないだのバーテープ交換の時も書きましたが、メンテ作業の間隔が開くと、その作業自体のスキルは上達しません。

ライディングスキルが練習なしに上達することがないのとまったく一緒です。

なので、ディレイラーやワイヤーブレーキあたりの日常的に行う調整はスキルが維持されますが、それ以外の調整やメンテはシマノの手順書を脇に置きながら、少しづつ作業してたりします。

手のかかるバイクほど、自分のメンテナンススキルは向上するっていうコトです。

あと、自分はパンクはなるべくさせないような乗り方をするので、それほどパンク修理は得意ではなかったりします。
たぶんグレートアースでのパンク対応の方が回数は圧倒的に多い。

別に自転車屋さんでも何でもないんですが。
まぁ、それが皆さんの役に立ってるのなら良しです。

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