メンテナンス

増える、増える、工具は増える

自分でいろいろメンテナンスができるようになるのは、たいへん喜ばしい話なんですが、その一方で工具は増え続けます。

6角レンチやドライバーがあれば、たいていはなんとかなる部品が大半なんですが、中には専用工具が必要なものもけっこうあります。

BBまわりはその最たるもの。

自分が持ってる自転車だけで、スクエアテーパー、オクタリンク、ホローテック2と3種類も規格あって、それぞれに別の専用工具が必要。

今回のMTBのBB交換はスクエアテーパーで、工具的にはほぼほぼオクタリンクと同じで、ほんとは追加の工具は必要なかったんですが、いざ外したBBを組み付けるときに異常にネジの回りが固く。

もしかしてネジ山潰しちゃったか…と思いショップに持ち込んだんですが、いやいやぜんぜん問題ないよ…とすいーっと組み付けちゃいました。

で、その時に使ってたのがラチェットレンチで、なるほど確かに安定して締めこみをするならラチェットレンチがあった方がいいよな…と今回の追加工具として入手することにした次第。

実際、左手でレンチの軸を抑えながら締め込み作業を安定して行えるので、こうした精度の高い組み付けが必要な作業には向いてると思います。

ちなみにSHIMANO純正の専用工具だとラチェットハンドルには付けられないので、グランジ製の工具を購入。

こちらの工具は12.7mmのラチェットハンドルが必要なので、これも追加で購入。

とまぁ、そんなわけで今回も工具が増えることと相成りました。

だんだん工具の重量で工具箱がたわんできたので、そろそろ何か丈夫な工具箱も必要になるかも…

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メンテナンス, 自転車機材

BBまわり異音の解消

今回は、いろいろ工夫してBBまわりのメンテ、交換をやったのに異音が治らず…最終的には全く違う原因だった…っていうお話。
まぁ、自転車の異音解消ってそんな感じです。

異音発生

こないだのCAO増川林道で、ドロドロ練り練りのマッドコースを疾走してから何となくフレームの下側、BBあたりから異音が聞こえてました。

というかトルクかけて踏んだ時にカチンという感じで鳴ってるので、まぁBBが原因なんだろうなと。

こちらのMTBは中古で購入したものなので、前の人の使い方によっては摩耗しててもおかしくないだろうし、とにもかくにも一度開けてみることにしました。

BBの種類はスクエアテーパー。

前に一度別の自転車の整備をした時に工具は揃えてるので、さっそく取り掛かります。

専用工具は必須

クランクを外すにも、BBを外すにも、専用工具、それと32mmぐらいのナットが締められる大きなレンチが必要です。

コッタレスクランク専用工具(TL-FC10)は、フィキシングボルトを外すのにも使いますし、その反対側でクランクを抜くのにも使います。

さらにBB本体を外すのにはシマノ アダプター戻し工具(TL-UN74-S)を使います。
BB本体に刻まれてる20本の筋に嵌めて緩める&締めるときに使います。

一般的なJIS規格のBBだと、ドライブ側、跨って右足側のBBは逆ねじです。
緩めるつもりで反時計まわりに回すと締まります。
そのへん注意しながらグイと緩めれば、あとは手回しでもBBが外れます。

跨って左足側の方は、正ねじなので、普段通りに反時計回りで緩みます。

自分は、レンチを上方から挟んで、車体前方向に回す…みたいに覚えてますが、作業頻度自体が低すぎなので、その都度ネットで検索して確認してから作業してたりします。

使われてたのはVP製BB

使われてたのはVPというメーカーのもので…うーん、初めて見ましたね。

特にこれといった不具合は見つからなかったので、BBとフレームのネジ山を徹底的に洗浄して、新しいグリスを塗布。
もう一度逆手順でくみ上げて様子を見てみます。

BBやクランクのネジの緩みならこれで異音解消できるはずですが…

残念!まだ鳴ります

なかなか思った通りにはいきません。

もしかするとBBの内部でベアリングが割れてたりする可能性もないとは言えませんし、そもそも消耗品ですし、ここはSHIMANOの適当なBBに交換してみることに。

さっそくネットショップでSHIMANO BB-UN55を注文
元のは長さ127.5mmですが同じのはなかったので127mm 68BSAのものを選びます。

前回と同じ手順でVP製のBBを取り外し、SHIMANO製BBに交換。

試しにトルクかけて踏んでみますと…

残念!!やっぱりまだ鳴ります

あーBB原因じゃなかったーでもまぁ、BBも気になってたし交換できてそれはそれでオッケー。

何が原因だろーと思いながら、サドルから降りた時にも、例の異音が…

ん、もしか…

シートポスト?
クランプ?

というわけで、シートポストを抜いて、クランプともに綺麗に清掃してもう一度締めなおしてみると…

異音が…聞こえない!

こっちでした。
原因はシートポスト、クランプまわりの汚れだった模様。

おそらくシートポストとクランプもしくはシートチューブの間に何か小さな異物が入り込んで、それで固定が中途半端になってたのかも。

で、トルクかけて踏んだ時にフレームが微妙に変形して、それが異音の原因になったのかなと。

まー、いろいろ遠回りしましたが、異音の解消ってこんな感じです。
真下からの音だったので、早計にBBだろうと思ったんですが、どうもその手前のシートポスト付近からの音だったようです。

異音の原因って、だいたい部品の緩みが多くて、次にグリス切れや微小な異物混入。
ベアリング破損みたいなのは稀でしょうから、今回はもっとシートポストまわりを疑うべきだったようです。

構造上、上から泥の類は浸入しやすいでしょうから今後は気を付けてみることにします。

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メンテナンス

手のかかるバイクほどスキルが上がる

グレートアースも終わりまして、そろそろMTBメンテして林道行こうかなーとMTBを取り出してみると…あらら…リアの油圧ディスクブレーキのレバーがスカスカ。

例によってエア混入によるブレーキが利かない症状です。
さぁ、今年のMTBライフもまずはエア抜きから始めましょう。

原因は分かってるけど交換はしない

おそらくブレーキレバーまわりのどこかに僅かな隙間があって、そこからオイルが漏れてエアが混入してる模様。

なので新しいブレーキレバーに交換すればエア混入は解消すると思いますが、実は今のところ直す気はないです。

理由は、エア混入自体が極めてわずかでシーズン初めにエア抜きをすれば、ほぼ1年間は問題なく使えること。

逆に言えば、油圧ディスクブレーキのオイルまわりのメンテのスキルを維持するためには年に1回ぐらいは、エア抜き作業をした方が都合がいいということです。

シマノの作業用の道具を一式そろえればいいだけですし、そんなに高いもんじゃないですから。
(これがBB周りや、ヘッドまわりの専用工具になると使用頻度に対して圧倒的に高価)

根本解決させないでオイルまわりのメンテスキルを維持するというのは、競技者ならともかく趣味の自転車乗り的には極めて正しい判断だと思ってます。

作業しないと上達しない

こないだのバーテープ交換の時も書きましたが、メンテ作業の間隔が開くと、その作業自体のスキルは上達しません。

ライディングスキルが練習なしに上達することがないのとまったく一緒です。

なので、ディレイラーやワイヤーブレーキあたりの日常的に行う調整はスキルが維持されますが、それ以外の調整やメンテはシマノの手順書を脇に置きながら、少しづつ作業してたりします。

手のかかるバイクほど、自分のメンテナンススキルは向上するっていうコトです。

あと、自分はパンクはなるべくさせないような乗り方をするので、それほどパンク修理は得意ではなかったりします。
たぶんグレートアースでのパンク対応の方が回数は圧倒的に多い。

別に自転車屋さんでも何でもないんですが。
まぁ、それが皆さんの役に立ってるのなら良しです。

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