MTBで晩秋の寒風山の風情を楽しむ

今日は、おそらく今年の寒風山の走り納め。
先日、ブレーキー・メンテしたMTBで、頑張らないライドに行ってきました。

コースはこんな感じ。


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夏場に、早起きして寒風山を一周してくる時とだいたい同じコースですが、今回はMTBということで、ちょーっと舗装路から外れて遊んでます。

鬼の隠れ里

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土建屋の岩棄場じゃないですよ。
れっきとした自然現象で作られた、岩石の多重積層です。
ナマハゲの伝承にちなんだのか、「鬼の隠れ里」の名前を頂いてます。

今日はMTBのリアキャリアに、お茶道具を積んできましたので、ここでオープン・ティーブレイクです。

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日差しの強い真夏にはとてもやる気がしませんが、晩秋の今頃は、屋外で襟を立てながらノンビリお茶するのも悪くないです。

特に紅茶の場合は、沸騰したてのお湯さえあれば、ティーバッグでも十分に良い味で楽しめますから。

もちろん珈琲好きな方なら、ドリップを楽しむのもいいでしょうし。

寒風山はMTBもいい…かも

かも…って言ってるのは、自分が走ったことのある寒風山のトレイルは、ちょっと限定的なもので。
もっといろいろ楽しみたいんですが、なにぶん古いクロモリのリジッドバイクなので、無理すると簡単に破損しちゃいそうな気がして、けっこー気を遣ってトレイル選んでます。

ここ「鬼の隠れ里」近辺は、あんまり無茶な場所もないんで、タイヤ太めなら古いMTBでも、クロスバイクでもそこそこ楽しめます。
雑木がない寒風山の山頂付近ならではの、眺めのよい野山をかける感じですね。

トレイルをバリバリ踏破するっていう方には向かないでしょうが。

ハタハタも近い

寒風山、滝川側の中腹からパノラマで撮影した一枚。

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左から船川港。
正面にお山(毛無台、本山、真山)
右手に北浦港。
右手奥に入道崎。

男鹿で一、二を争うハタハタ水揚げの多い港が左右に見えてます。
ハタハタが揚がっているようなら、今日は北浦港まで出掛けようと思ってたんですが、この気温だとハタハタはまだ接岸しません。

双眼鏡積んできて確認しましたが、船が出てる様子も、港で仕分けをしてる様子もなく。
一度時化て気温が下がれば本番です。

多様化してきた寒風山フィールド

実は、寒風山山頂でのアクティビティが注目です。

自分らのような自転車乗りを見かける頻度も増えてきました。
MTBでトレイルに入って行ければ、さらに楽しみも増えるでしょうし。

パラグライダースクールもありますし、空を楽しんでる人も増えてきた感じです。

ラジコンの飛行機を飛ばす人もけっこう見かけます。
この分だと、ドローンを飛ばして寒風山山頂を撮影してる人も、もういるんじゃないですかね。

実は、冬場にスキーを楽しんでる人もいたりしますし。

300mという手頃な高さで、この見晴らしの良さは、スポーツ・アクティビティには実によく適合すると思います。

自分も自転車だけじゃなくて他のアクティビティも開発してかないとな~、こんないい山なのに、クルマでいって土産物屋によって帰ってくるだけなんて勿体なさすぎ。

秋も存分に楽しめる寒風山

ロードでヒルクライムするだけが、寒風山の楽しみじゃないですね~
MTBでトレイルやフィールドを楽しむもよし。
お茶道具持って、まったりしてくるもよし。

こんなに見晴らしのいい、手頃な山が、自宅のすぐそばにあるって、自転車乗りにとって幸せという以外、言葉がないです。

今年は、もうそろそろシーズンオフになっちゃいますが、来年は春先の草が生えてこない頃から、存分に楽しもうと思います。

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(山頂から、秋田市方面をパノラマで)

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