VOLT1600をはじめ、最近のライトは上下で配光パターンが一緒。
おそらくハンドル下等に上下逆に装着するのを想定してのことだと思うけど、実際これで水平に設置すると、正面から見たときかなり眩しいので、何らかの配慮は必要だと思う。
そーゆー時にフロントホイール車軸にライトを取り付けるマウントアダプターは、ライトの装着位置をかなり下げられるので、相対的にライトを水平状態に近づけて設置できる。
対向車も眩しくないし、大光量ライトのスペックを最大限発揮できる優れモノといえる。
ハンドルバーもスッキリするし、ガジェット類の多いひとはライトを車軸に常設にするのは良い手。
見た目、なかなかにメカメカしくなってきましたが、これはこれで有りなスタイル。
ちなみにアマゾンのレビューとか見ると、これをリアホイールの車軸に取り付けて、リアディレイラーのガードに使ってる…っていう記事をいくつか見ましたが、はっきり言いまして、その用途にはサイズも強度も不足してるので、やめた方がいい。
一目見て分かるのは、付け根が括れてるので、転倒時には間違いなくそこが折れる。
素材はアルミだし、軽量化のために中空構造になってるし、そもそも長さが足りないだろう。
期待した効果はほとんどないだろうコトは実物を手に取った瞬間に分かりそうなものです。
たぶん、BMX用のハブステップあたりと混同してるのかも。
あっちはトリックの時に、体重かけて使うようになってるので丈夫ですが、こっちは只のライト装着用のアクセサリーですので。
ちなみに、転倒した時にディレイラー(実際はディレイラーハンガー)へのダメージを防ぎたいなら、ちゃんとディレイラーガードっていうのがあるので、そっちを買って装着したほうがずっといい。
間違えた用途で部品選ぶと、役に立たない重量物を付けてるのと一緒ですのでご注意。