今日はRAID227のグラベルデビュー。
寒風山に行って、MTBならではの山遊びしてきました。
午前中にも雨が降ってたんで、コンディションはイマイチでしたが、この時期そんなコトは言ってたらライドできません。
前後輪にドロヨケ装着して、いざ山中へ。
一番の違いは気持ち
FサスとDブレーキ装着したバイクがあるっていうのは、とにかく気持ちが軽くなります。
田んぼの畦道だろうが、草の生い茂る藪道だろうが、「行けるんじゃない?」と思ったらば即決即断。
とにかくバイクで乗り入れて、いける所まで行くのが、とにかく楽しい。
結果的に、藪が深くて進めなかったり、急勾配すぎて帰ってきたり。
それも、実際に行ってみなけりゃ分からない以上は、行ってみるしかない。
そんな感じで思いつくままに走り回ったので、登りの半分は「担ぎ」と「押し」だったりします。
おかげでSTRAVAの走行記録も、こんな状態に…
藪化は進んでます
数年前にMTBで行けた場所を今回も通って見ましたが、かなり藪化が進んでます。
バイクで行って楽しい場所ではなくなってるトコもありました。
遊歩道も橋が崩れたまま放置されてたり…街中の道路に比べて優先順位が低いのは分かりますが、今後、寒風山の魅力を楽しむためには、徒歩や自転車は外せない要素になると思ってますので、こーゆーところは何とかできるなら何とかしたい。
このまま藪化が進むのは、水源地の山としても決して好ましくはないはずですし。
寒い山中には、MTBがよく似合う
けっこう寒い日だったんですが、なにしろグラベルなので速度は遅く。
林の中だと風もほとんど吹かず、寒い山中はMTBで遊ぶのに絶好です。
お目当ての板場の台から、溶岩じわ、鬼の隠れ里あたりは、なかなか楽しいですが、もうちょっと長く走れる場所が欲しいトコです。
ゴルフ場入り口から山頂に向かう山道は、西側の草を刈って見晴らしがよくなりましたが、中盤から急勾配のため、ひたすら押すだけで自転車向けじゃないです。
舗装路みたいに自動車が通行可能であることを保証されてる道と違って、山道は自分で行って、自分で通れたところが通行可能というコトですから。
しばらくは、トライ&エラーで道を探していく予定。
やっぱり山にいくならMTB
これは真理。
心なしか自宅で撮った写真よりバイクが活き活きしてます。
帰ってきて汚れたバイクを洗うのは面倒ですが、ドロドロに汚してこそMTBはカッコいい。
それに本格的なマッドコンディションを走破するわけではないので、山遊びぐらいなら、まるまる水洗いする程でもなく、ボロ雑巾とウェス、歯ブラシぐらいで手早く洗車できちゃいます。
厭わずに、愛おしく、洗ってあげましょう。
長い付き合いになる予感
実績として、今まで乗ってきたリジッドMTBは20年。
今回のRAID227も、長い付き合いになりそうです。
メインコンポがACERA、ALTUSなので、オンロードを走っている時のフィーリングはイマイチですが、オフロードに入った時の頼もしさは、今まで感じたコトのないレベル。
Fサスペンションと、Dブレーキは山素人にこそ、効果があります。
もちろん、メンテナンス覚えていくのも楽しみですし、じっくり付き合っていきます。
油圧ディスクも初めて。
油圧サスペンションも初めて。
まずはリアブレーキのエア抜きと、長いステムへの交換から。
ちょーっと予算が無いので、冬のうちに準備するぐらいの感じで進めていこうかと。