先週日曜、晴れた秋の好日に、男鹿半島にてサイクルイベントが開催されました。
男鹿半島 秋のなべっこライド2018。
およそ130名ほどの参加で、天気が良かったこともあり、エイド飯もよく、多くの方が楽しまれていったんじゃないかと思います。
自分もボランティアとしてメカサポ(ほとんどトラブル無かったですが)のお手伝いです。
天気と食事
サイクルイベントって、実はすごくシンプルな構造になってます。
自転車が好きな人っていうのは、基本的に自転車に乗って移動するのが好きです。
なので、自転車に乗ってる間は、イベントとして、これといって何をする必要もない。
好きに走って、好きに止まって、好きに楽しみますので。
なるべく安全に走れるように準備はしますが、人も車も少ない田舎にとってはそれだけで好都合。
あと必要なことは天気が良いことと、エイドで美味しい食事を提供すること。
これさえ揃ってれば、ほぼほぼライドイベントって成功だと思ってます。
成功させるための必要条件は、割と単純です。
イベントの経験値
とはいえ、途中の進行管理や先導、誘導、回収。
なにかあったときのトラブル対応。
事前の看板等の設置や撤収などなど、必要となる作業は多々ありますので、思いつきでひょっとやったとしても上手くいかないのは必定。
やはり、それなりに経験を積んでないと、楽しいイベントを成立させるっていうのは難しい。
今回の男鹿半島なべっこライドは、ほぼほぼ地元秋田の人の手による開催。
サイクルトレインとのコラボということで、JRとの協力はありましたが、そこはあくまでトレインパート部分に関して。
男鹿半島を回るライドイベント部分は、自ら企画して運営して…という本物の手作りイベントでした。
ここ数年で貯めてきた経験値が、見事に活かされた結果です。
これってなかなか凄いことだと思ってます。
これから
今後どーしていくかとかは、今後じっくり考えて模索していかないといけない事で、これはこれで新しいチャレンジになるかと思います。
実質、市役所が運営の主体のままでいいのか。
民間はどう関わっていくのがいいか。
予算や収益に関して、どうあるべきか。
今回準備したサイクルラック…これの活用の仕方を如何にするか。
補助金ありか、行政だのみだけでは長続きするのが難しい…というのは、過去にさんざん見てきているので、無理のないやり方で、男鹿半島に自転車文化が根付いていけるような形を、少しづつでも整えていければと思案中。
いー形見つけたいですね。