男鹿半島も、だいぶ稲刈りが進みまして、すっかり秋の気配が漂っております。
というわけでいつもの寒風山、滝川からの登り口の田んぼにて1枚。
ここの登り口の景色好きですね。
自宅からすぐの場所で、季節の変化を感じられると言うのは、自転車乗りにとってはすごくありがたいこと。
都会に住んでると、気温の変化しか感じられないものが、風や風景、作物の育ち具合などを合わせて実感できるというのは、毎日同じコースを走っていても飽きないものですので。
山桜の木も、他の広葉樹に先駆けて一足先に葉を落として、もう冬の準備を始めてます。
ついこの間まではすすきでいっぱいだった山の風景が、紅葉一色になるのもすぐです。
山の上から見下ろす日本海秋田湾も、ものすごく穏やかな水面ですよ。
すぐ近くに住んでても、海の様子に気を使ってない人が多いのを思うと、田舎の自転車乗りってナチュラルに自然に目が向くのが面白い。
なんかすっかり秋の風情で満ちていて、こーして自転車で登っていても、ガンガン踏むというよりは、ゆっくりと景色を楽しみながら登りたい気分になります。
もちろん、下りはよそ見をしてる余裕はないですが。
実際、真夏のように日差しが照りつけることもないですし、風は爽やかですし、観光客も減り始めてますし、いま自転車乗りにとっても一番いいシーズンです。
この季節乗り逃しないように走りたいとこ。
ただし、朝早く走るには服装を選ぶのが難しいのは確か。
途中で脱ぐことを前提にして長袖のブレーカーぐらいは着ていかないといけないぐらいの気温。
ネックウォーマーや、長袖のグローブもすぐに必要になりそうです。
朝用に、長袖のグローブを新調しときましょうかね。