グル麺ライド2019 山形遠征 その2


ちょい間があきましたが、グル麺ライドレポートその2です。

エイドがすべて麺類という押しの強さ

基本的には、4市町の名物麺メニューをすべて出すという押しの強い基本コンセプトには大満足。

七ヶ宿そば、白石温麺、冷たいラーメン、ひっぱりうどんとバランスも良いし、味もそれぞれ個性的。
個人的には甘辛な南陽エイドの冷たいラーメンが一番ヒットしました。

それぞれ好みの味があるので、評価は分かれるんじゃないかと思いますが、みなさんおおむね満足されたんじゃ。

ただ、ほんと個人的な話として、いっとき白石市民だった時があるので、あの温麺の味については公平な評価ができないのでノーコメントで。

にしても、思い切ったコンセプトですよね。

正直、すべて違う麺なので、全部が好きな人ってそんなに多くはないと思いますが、それでもこの盛況ぶりを見るにインパクトの強さは十分なのかも。

糖分は欲しかったかも

ただ、その一方でメインエイドがすべて炭水化物で占められてるというのは、110kmのロングライドイベントとしてどうかと。
正直、自分もそんなに燃費が良くない方なので、エイド中の糖分補給は必須。
割と序盤でも羊羹とか、ゼリーとかぱくつくほうなので。

自分は県境の峠を越えた14kmの休憩ポイントで既におなかがすき始めてましたが、ここは水のみ。
朝食を軽くしか食べれなかった人もいたろうし、ここで切ったバナナとかちょっとだけおなかに入るものがあっても良かったなーっていうのが最初の印象。

57kmと75kmの休憩ポイントで、ようやく塩飴、菓子パン、シャインマスカットといった甘いモノが出てきますが、それまでは基本、炭水化物ライドになるのは自分にとってはつらいライド。

もちろん、自分の燃費の悪さは自覚してるので、補給用のゼリーの類はちゃんとと荷物に忍ばせてましたし、今回は途中にコンビニなんかもありますし、適宜補給してたのでハンガーノックになるようなコトもなく。

ただ、そのへんの経験に乏しい人が、ソロで財布なんかも持たずにライドしてた場合はけっこうつらかったかも。

ロングライドイベントの朝は早いので、あんまり朝食でがっつり食べれない人も多いはず。
飴やフルーツ、スポドリあたりは全部のエイドに備えてても悪くない気はします。

エイドも補給もバランス大事

小さいながらも自分でライドイベント開催してることもあって、飲食をどうするかはなかなか難しいお話。
夏の終わりにやってるBBQライドも、思いっきり肉に力いれた年があったんですが、炭水化物が不足して、味は大好評だったけど、お腹がすいたっていう話になったコトもあったんで、やっぱりバランス大事です。

エイドすべてが麺類!っていう押しの強さはこれ以上ないアピールになってるので、もう少し全体でバランスを整えるとエイドの満足度上がるかも。

このへんは来年以降に期待です。


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