GREAT EATH 男鹿半島 東側のコースをざっと回る


いよいよ今週末の5/10に、GREAT EATH 男鹿半島なまはげライドが開催です。

いろいろありまして当日はサポートライダーの役割を仰せつかっているわけですが、実は男鹿半島の東側のコースについては、あまり詳しくない。
というかほぼ寒風山周辺以外は行ったコトがなかたっりします。

高低差がないとつまらない(タモリみたいなコト言ってますが)タイプの自転車乗りなので…

とはいえ、サポートの役割をする上で、知らないよりは知ってたほうがいいでしょうし、幸いにして下見をする時間的に余裕もあるわけなので、当日の装備、服装のチェックもかねて、東側をぐるっと回ってきました。

まわったコースはこんな感じですが、自宅から男鹿中まではコース外。
男鹿中野村の信号(北川の海岸線で、右にぐいっと曲がってるとこ)から先がGEのコースになります。
温泉郷から真山神社を登り、安全寺の田んぼを橋の上から眺めた後で、ここにつながる感じ。

あと、払戸の観光案内所(当日のエイドポイント)すぎて、船越のバイパスに合流する前にコースを外れて、脇本→茶臼峠経由で戻ってます。

特にショートコース参加の方には参考になるんじゃないでしょうか。

浜間口ののんびりした海岸線

信号を過ぎて、すぐに海岸線へと降りていきます。
ショートコースの方にとっては、走りながら綺麗に見渡せる、ほぼ唯一の海岸線といっていい。

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ここは、NHKの某自転車旅番組のビデオでもよく登場する、とっときの海岸線だったりします。

残念ながら、海岸線走れる区間はちょっとだけなんですよね。
もう少し長く海を見ていたいんですが、道は内陸側に入り込みます。

風車の下をくぐり宮沢海岸へと向かう

海岸線を離れると、ゆる~いアップダウンで、畑の中を抜けていきます。
それほど燃えるコース区間ではないですが、向かう方向には昨年建設された風車群がありますので、徐々にその姿が大きくなってくることで自分が進んでるコトを実感できる区間。

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風車の回る音が聞こえるぐらいの近くを通りますので、ゴォウン、ゴォウン、という音は是非聞いてみて。

宮沢海岸は砂に注意

コース全体を通じて、唯一の砂浜海岸の脇を走ります。
当然のように、コース上にも砂がある可能性ありますのでスリップにはご注意。
基本は、ロードバイクも、MTBも、砂浜を走破する乗り物ではないので、砂がたまった場所がありましたら、降りて押すことをオススメします。
たぶん、前日か、当日朝に、砂の除去はするんじゃないかと思いますが…

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この日も、御覧のような砂だまりがありまして、とても自転車で超えられる状況ではなかったので、降りて押しました。
GREAT EARTH本番では、ここはまだまだ序盤なので、こんなとこで落車して、後半つらくすることもないです。

八郎湖西部承水路脇は苦行か?

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宮沢海岸から、船越へと向かう区間は、多少の悪条件もパワーで乗り切れる人はともかく、他の方々にとっては苦行かも。
八郎潟の湖面を見ながら、田植えの終わった広い田んぼを見渡しつつ、のんびりサイクリング…という意図かと思いますが、実走してみるとだいぶ印象は違います。

・八郎湖は岸に草が長く生い茂り、湖面はよく見えません
・田んぼは水不足なのか代掻きすら終わって無くて、キラキラとして風景に出会える可能性は低そう。
・路面が荒れていて、ロードバイクでもスピードに乗れず、ガタガタした震動がスタミナを奪う。
・この時期、南風なので逆風となり、風よけになるモノも一切なく、ひたすら耐えるだけ。

この区間がおよそ15kmに渡って続きますので、スタミナに乏しい初心者の方にはツライ区間です。

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昨日は、運良くユリカモメの一群に出会いました。
大群なせいか、近寄ってもあまり逃げませんでしたので、運が良ければGREAT EARTH当日に出会える方も多いかも。

船越バイパスから生鼻トンネルは車に注意

船越から、船川→門前→戸賀→入道崎は、お馴染みのコースなので割愛。

気になるのは、交通量の多い船越バイパスから生鼻トンネルを通過するところの安全性です。

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自分は、交通量の多い場所は嫌いなので、バイパスに入るだいぶ手前の信号(写真のトコ)で右折、脇本を通って茶臼峠経由で戻ってきました。
できれば、GREAT EARTH本番でも、こちらを通してあげた方が参加者の安全確保には良さそうな気がしますが…もう、今更でしょうか。

ショートの方々はアオサギにも会えるかも

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生鼻トンネル以降、ショートコースの方はまっすぐゴールを目指して北上しますが、途中の田んぼではアオサギ、もしくはシロサギさんに出会えるかも。

こちらはユリカモメに比べても身体が大きく、飛びたつ姿もダイナミック。
ただし、少々人見知りなので、近づくと逃げちゃう可能性高し。
写真に収めるなら、素早い操作が必要。

他にも、上級を見上げるとトビなんかが優雅に滑空してたり。
自転車で走ってると、以外と鳥さんと遭遇します。

ロングコースは、男鹿半島らしい荒々しい海岸線と、断崖絶壁を抜けるアップダウンを満喫できますが、ショートコースは男鹿半島らしさは少々少なめ。
運良く、鳥さん達と出会えたりしたら、楽しさはアップしそうですね。

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