今朝もいつも通りの寒風山参り。
田中側から登って、脇本側に降りる定番コース。
出発するときは、曇り空でやや雲が低いものの、そういつもと変わった天気ではなかったんですが、山頂に登り着く頃に風景が急変しました。
霧です。
寒風山に霧がかかることは珍しくはないんですが、たいていは雨降りなので、そんな中を自転車で登っていった経験は一度もなく。
今日は初めて、霧がかかる寒風山の山頂に登ることになりました。
とはいえ、一面の霧なので、まーったく景色は見えず。
このままいても仕方ないし、雨降ってきたら嫌だし帰ろうかなと思っていたところ…霧が徐々に晴れていきます。
よく見てると霧の粒が、割りと速い速度で流れていくのが見えます。
しばらくすると霧がかった状態の風景が次々と現れて、いつもとは違う寒風山の姿に合うことができました。
霧の向こうには本山も。
山頂に霧がかかってから、晴れ渡るまで、ほんの15分ほどの出来事。
もっと撮影の腕(とセンス)があれば、もっといい写真が撮れたかもしれないですが、あの景色のダイナミックな変化は写真ではとても伝わらないです。
あまり悪天候のときに山登りするのはオススメできませんが、長年住んでてて日常的に登ってると、こんな偶然もあるってことで…
田舎暮らしはいいです。