最近、Twitterの自転車関係アカウントのフォローを増やしたので、TLに自転車関係のアクティビティがよく入ってくる。
それを見てて思ったのが、「みんな自転車にお金を使ってるなぁ…」という印象。
自分もそれなりの金額使ってるので人のコトは言えないんですが、ふと思ったのは、例えば初心者の方々も、こーゆー情報に頻繁に触れることで、自転車って機材更新しないと楽しめないお金のかかる趣味と思っちゃうんじゃないかと。
そーじゃないです。
どんな機材でも、自転車の楽しみの本質は何も変わらないです。
エントリー向けの機材で、特にアップデートしないで乗っていても何らその楽しみは変わらないんで、初心者の方も安心して楽しんでほしいと思った次第。
「速く」と「楽に」
お金をかけて、よい機材を導入するメリットは、「速く」なることと、「楽に」なることが主。
「速く」は評価が一定なので必要ならお金をかけるしかない。
競技でやってる人、速さを求める人の場合は、身体を鍛えた上で、さらに軽量化をメインにしたコストがかかるのは、これはもう仕方がない。
もう一方の「楽に」は評価が相対なので、考え方次第でお金をかけるかどうかを判断して良い。
サドルが合わないとか、ステム長を変える、ハンドルの形状を体に合わせて変更する…などなど。
軽量化によって負担が減る分「楽に」なるという考え方もあるが、コスパで考えると割がよろしくなく、沼化する危険が高い。
安全にもお金をかけよう
他には、より安全にという評価も重要になってきてる。
ヘルメットはもちろん、デイライトであったり、目立つジャージであったり。
逆に、人身事故を起こした場合に備えて賠償保険に入っておくことも良い。
自転車の事故は、怪我が大きくなることが多いので、できればこっちを優先した方が良いと感じる。
車道を自転車で走るということは、常に車との接触リスクがあるので、対策は疎かにしないほうがいい。
他はお好きに
最近はサイコン、アクションカメラ、SNS、Zwiftなどなど、以前はさほど重要では無いジャンルにも人気が集まってる。
この辺は、お金がかかると言ってもさほどではなく、今が旬という感じなので、周りにユーザー多いなら試してみるのもいいじゃないかと思う。
いずれ、自転車の楽しみは、人それぞれで、人によって全然違う。
周りの人に流されて、機材にお金をかけるだけだといずれ興味を失いかねない。
賢くお金をかけて、末永く自転車を楽しんでほしいと思うわけです。