最近は、アクションカメラの類が普及してきたコトもあって、自転車に乗りながらの動画をネットにアップする方が非常に増えた。
それらを見る機会も格段に増えた。
そんな中でも、都会の皆さんって凄いとこ平気で走ってる。
片側2車線の交通量の多いバイパスを、路側も大して広くないトコをロードバイクで疾走。
ちょいと画像をキャプチャさせてもらいまして…
こんな感じ。
もちろん道交法上は何の問題もないし、マナーとかモラルとかの話でもなくて、ここを走らないと、目的の場所に行けないから、ただ普通に走ってるだけの場面。
ただ、自分は絶対にこうした道は走らない(怖くて走れない)な…と。
事故は確率
車がきちんと避けていってくれればいいんですが、全ての車が完全に避けてくれるとは、自分には思えない…
事故はしょせん確率の問題であって、こうした場所を走る機会が多い人は、事故にあう機会も増えるのは自明。
もちろん、全く事故にあわない人もいるでしょうが、それは運がいいだけ。
そもそも、自転車の脇を車が通り過ぎていく瞬間はたまらなく緊張するし、それが次々と続くなんていくのが続いたら、間違いなく体力以上に精神力が疲弊しそう。
結果、注意力散漫になって、別の落車事故を起こさないとも限らない。
まぁ、男鹿には無いんですが
などと言いつつ、男鹿半島では、これに該当するような道は、船越から船川に続く海岸線のバイパスぐらい。
あそこは自分の走るルートには無いトコなので、基本、車の通過に怯えるライドは、したくてもできない。
なんとも有難いかな、男鹿半島の交通事情。
安全な車道交通文化を作る
実際のトコ、たとえ交通量の多い場所でも、ロードバイク乗りが積極的に車道脇を走ってドライバーの方々に意識付けを行って、新しい道路文化を作っていくべきか、それとも安全を優先して、交通量の多い道を避けるべきか、どっちが良いのかは分からない。
ただ、自転車は交通弱者である以上、何かしら事故に対しての自衛はするべきだとは思う。
強力なデイライトを使うとか、目立つジャージを着るとか。
動画の人が付けてた旗はその意味もあるんじゃなかろうか。
原理原則を主張するだけじゃなくて、上手く共存する知恵が必要なのは確か。