9月の後半、男鹿半島にてクマの目撃情報が寄せられてます。
野石から始まって、脇本、鵜木、中間口、中石と、主に寒風山周辺。
連日あがっていた目撃情報がここ3日ほど途切れてるので、もしかしたらもう余所へ移動したかもしれませんが、油断禁物な状況が続きそう。
男鹿半島の東側、寒風山周辺は、人間の生活圏が近い場所が多いのでクマにとっても安住の地にはなり難いとは思いますが…
クマ避けライド
というわけで、昨日の朝ライドは目撃情報を避けて、馬生目から山頂まであがって、また馬所目の方に戻ってくるコース。
絶対安全というわけじゃないですが、こちらのコースだと開けた場所が多いので、クマにとっては寄り難い場所じゃないかと。
念のため、スマホからフルボリュームで音楽流しながら。
いまいち音が小さい気もするので、Bluetooth接続の小型防水スピーカーでも入手しておきましょうか。
ちなみに選曲はマーチング系のオーケストラ。
なかなかリズミカルで軽快(警戒?)なので、ヒルクライムには好適です。
朝は相当に寒くて出発時には長袖ウィンドブレーカーが必須。
ベストだけ着ようとして、外出て慌てて着替えました。
ただ、登り始めるとすぐに温まって、この写真を撮ってる当たりではもう脱いでウェストバッグの中へ。
遠くのお山(本山)から、寒風山の麓に連なる稲刈り前の棚田、そしてMyBikeとなかなかよく収まった好きな一枚。
お馴染み山頂では、逆光写真。
天王から、八郎潟調整池のあたり。
ちなみに広大な面積を干拓して残された調整池ですが、これだけで田沢湖よりも広いんです。
水深は浅いんですが、この広さを何かしらに活用できたら面白いんじゃないかとは、ぼやっとは思ってますが、まぁ、何事も簡単にはいかないので。
脇本側は、クマの目撃情報が上がってるので、今回は来た通りのコースを戻ります。
こっち側を下ることはあまりないので、新鮮と言えば新鮮。
正面にお山を見据えながらのダウンヒルもなかなか。
低い山ではありますが、抜群の眺望と、朝起きて1時間ちょいで楽しめる立地の良さは、男鹿半島在住者には、ありがたい山です。
降雪の季節になるといけなくなっちゃいますので、今のうちに寒さ対策をしながら、眺望ライド楽しもうかと思います。