自転車歴だけは長いサイト管理人ですが、最初に買う自転車って何がいいかな…とか聞かれる時もたまに。

いくつか思うコトがあるので、ちょっと書きます。

まぁ、アルミ贔屓のステマっぽい文章に見えなくも無いですが。

鉄則1
予算の上限いっぱいを注ぎ込むべし

どうせ買うのなら、予算の上限いっぱいのバイクを選ぶべし。

自分は初心者だから…とか、長く続けられるかどうか自信ない…とか、そーゆー理由で削っちゃいけない。

夢中になって乗れば、初心者はすぐに卒業できます。

逆に早々に自転車つまらない…ってなったら中古で売ればいい。
買ったばかりの高額バイクならそれなりに買値はつきますし。

なので、用意できる金額をギリギリまでつぎ込んで、可能な限り高性能のバイクを手に入れるのが鉄則。

鉄則2
高性能を引きだすには高いフィジカルが必要

ただし、高いバイクは、強い入力をした時にはじめて、それぞれの素材や設計による高性能を発揮する。
平地を流してるだけなら、高いのも安いのも一緒です。

なので、高パフォーマンスを発揮するのに一切興味がない人にとってはフレームの良し悪しも特徴もそんなに意味はない。

何買ってもいいので、ミドルグレードのアルミがいいかな。

あと、高いからって、快適だったり、楽できたりとかはないので。
しょせん、エンジンは自分です。

鉄則3
長く使うならアルミ、競技系もアルミ、アルミはいい

個人的にアルミバイクが好きなんで、もう少し贔屓しときます。

カーボンは丈夫ですが脆く破損リスクは高め。
対してアルミは頑丈なので、モノを長く使う人ならアルミ。

素材が固いので入力ロスも少なく競技にも向いてる。

カーボンの絶対有利は重量。
それも十分なフィジカルがあれば問題にはならない。
(もちろんトップカテゴリーでコンマ1秒争うならハイエンドカーボン一択)

そーゆー意味では素直で長く付き合えるのはアルミ。

はい、少し贔屓しました。

とか何とか言ってますが、たぶん、普通、長く続ければ買い替えます。

鉄則1と矛盾してますが、フィジカルや気持ちが変われば、予算の上限も変わるのは、周りの自転車仲間を見渡せば明白です。

それはもう明らかに…

鉄則2で書いた通り、ちょっと試乗したぐらいで、自転車の違いなんか分かりませんし、乗り込んで初めて自分の欲しいバイクの特徴が見える。

そしたら買い替えやむなしです。

恐れず買いましょう。

最初の一台

一番効率のよい乗換パスとして「ミドルグレード・アルミ」から「ハイエンド・カーボン」を推奨。

ロードバイクは競技機材の一種です。
快適性よりも、推進力のあるバイクを選んだ方が絶対に楽しい。

楽しみの本質は、そのあたりにあるので、それを見つけるのにアルミバイクは好適。

最近は、アルミの成型技術も向上して、競技性も一段とアップしてるようだし、アルミバイク普及委員会でも作りましょうかね…

アルミはいいです。

贔屓ですけど、贔屓だけじゃないので。

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