GREAT EARTHから3日経過。
ホントなら男鹿一周ぐらいのライドなら、翌日中には、だいたい筋肉の張りもとれて、通常状態に戻るはずなんですが、今回は3日経っても、まだ筋肉張ってます。
理由はよーく分かっていて…大棧橋、戸賀旧道など、登りのキツイ区間で歩いたのが原因です。
歩きダメージは残る
GREAT EARTHではしんがりのサポートライダーとしてお手伝いさせていただきましたが、しんがりというコトは当然、脚がいっぱいになって登りを歩き始める方もいらっしゃるわけで。
自分もそんなに健脚というわけではないですが、少なくとも男鹿半島の中のコースではあれば、コース構成も、難易度も熟知してるわけで、そこを歩かなきゃいけなくなるほど消耗することは、まずはない。
特に登りのキツイところを自転車を押して歩いている時に、必要以上にふくらはぎの筋が伸ばされてる感じありました。
参加者さんと一緒に自転車を降りて押し歩きながら「これ、歩いた方がダメージ来そう…」って。
予感的中。
アップダウンが続くと握力がなくなる
あと、大棧橋で苦労されてた方々の中には、もう握力がなくてブレーキがかけられない…という方もいらっしゃいました。
ロードバイクの場合、ブレーキをかけるときに、ブランケットの上から掌で握るか、下ハンドルを持って指先で握るかによって、必要な握力がぜんぜん違います。
単純なテコの原理で、後者の方がぜんぜん楽。
下りが怖くて必要以上にブレーキをかけちゃっている方も初心者の方には多い。
ロードバイクを乗り続けたい…と思っているのであれば、下りだけでも下ハンドルを握れるぐらいの練習は必要です。
ブレーキがかけられないというのは非常に危険な状態ですので、これは早いうちから取り組んだ方がいい。
男鹿半島ぐらいなら、まだそれほどでもなくても、もっとブレーキに負担のかかるコースは余所にたくさんありますし。
どうしてもそれがクリアできないのであれば、フラットバーへの交換も検討した方がいいかも。
ハンドル、レバー、ディレイラーと、そこそこの出費にはなるかと思いますが。
ドロップバーじゃなきゃ楽しめない、ってことじゃないです。
いろいろ楽しめたサポートライダー
単純に男鹿一周するだけなら、幸運なことに、いつでも出掛けられる恵まれた環境にありますので、逆に今回のようなサポートライダーをつとめるというのは、それなりに刺激になります。
前にも書いた通り、先頭でゴールした人も、最後尾でもゴールした人も、どちらもライドを存分に楽しまれていったコトには変わりないです。
この楽しみをGREAT EARTH限定にしちゃうのは勿体ないです。
地元の自転車乗りとして、できるコトは、まだまだあると思ってるので、まだまだ頑張ってきたいと思います。
それにしても、ふくらはぎの筋がキツイ…