昨日から、我が家の家庭菜園に、わら鋤き込んでます。
道具は鍬一本。
なかなかに重労働です。
鋤き込むだけなら、表層のトコだけでいいらしい(深くまで鋤き込むと分解されずらいらしく…)のですが、土の中の状態を見ておきたいというのもあって、そこそこ掘り返してからの作業をしてるので、けっこーきてます。
実際、そうして土を起こしてみると、土の固さの違い、質の違い、ミミズの数の違い、ミミズの大きさの違い、などなど。
いろいろ分かって、なかなかに興味深い。
鍬はトレーニングロッド?
鍬を使って土をおこす作業は、なかなかに体幹トレーニングになりそうです。
身体の正面に、鍬という先端に重量が偏っているロッドを振り上げて、振り下ろし、さらには手前に土をひきよせる。
この一連の動作が、ちょうどいい体幹トレーニングになってます。
腕力だけじゃダメ。
全身の筋肉をバランスよく使って、鍬の動きをコントロールするというのは、なかなかに面白い作業です。
もちろん、鍬自体の重量も、上手く使わなければ、すぐに腕が疲れて作業がストップに。
地味に肺活量も使うので、全身運動としては理想的かも。
やや腰に負担がかかるので、あまり長時間は難しそうですが、疲労の塩梅は自転車ライドに似た部分があるかも。
自分の場合は、腰以外では、ふとももの裏側がかなり疲労したようなので、このへんに次のシーズンの身体作りのヒントがありそう。
野良作業も、体幹トレーニングの要素にあふれてるとすれば、自転車乗りとの相性はよさそう。
【注】
ほんとに体幹トレーニングになってるかは、そんなに詳しくはないので、興味ある方はご自分で調べてくださいませ。