今回、初めて油圧ディスクブレーキをメンテナンスするにあたって、今までとは違う用具が必要になりました。

けっこう戸惑ったので、まとめておきましょう。

パッドスペーサー

ディスクブレーキは、ホイールについてるディスク(ローター)を、両側から挟み込んで回転を止める仕組み。

なので、ホイールを外した状態でブレーキレバーを握ると、挟み込む機構(ピストン)が飛び出したまま戻らなくなります。

これを防ぐため、ホイールを外したら必ずスペーサーを挟みます。
画像の赤いのです。

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新品で購入すれば付属してくるようですが、手元にないようなら200円もしないパーツなので揃えておきましょう。
要は、ローターと同じ厚さの板を挟んでおけばいいのでプラ版でもなんでも加工して流用してもかまわなはずです。

リアのパンクなど、出先で必要になる可能性もあるので、サドルバック等に入れておくのもいいです。

先端4mmの注射器

オイルを注入するときに使います。
油圧キャリパーのオイル注入口の内径は4mmなので、先端4mmの注射器が必要です。
もちろん針は必要ないですので無針のものを。

ちなみにAmazonでSHIMANOのミネラルオイルをカートに入れると、よく一緒に注文されるものとして50mlの注射器が表示されますが、あれは大きすぎでホースにはまりません。

必ず20mlか30mlで、先端が4mmの注射器を入手してください。

オイル注入口につなぐホースは、SHIMANOのミネラルオイルに付属してきますが、外径6mm、内径4mmの透明のモノであれば何でもいいでしょうから、オイルはあるけど、ホースが無いという場合はホームセンター等で、同じサイズのものを買ってくればよさそうです。

というか、SHIMANOの50mlのミネラルオイルはコスパ悪すぎるので、もう買わないと思いますし。

じょうご

ブレーキレバーのリザーバータンク(オイルを貯めておくタンク)にねじ込んで使用するものです。

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リザーバータンクのフタを外せば、無くてもできそうな手順説明がネットのあちこちにありまたが、少なくともあったほうが、オイルを零しずらいと思うので、揃えておくのが良さそう。

キャリパーへ注射器で注入後した後にオイルが不足した場合、追加でオイルを注射器に入れるんですが、その場合このじょうごにいったんあけてから、注射器で吸い上げたりもできるので、あったほうが作業がやりやすそうな気はします。

ちなみにショップの画像は黄色ばっかりですが、実際は白です。
もちろん機能は一緒。

前輪を高くあげとく台

フロントのディスクブレーキの場合はそんなに必要じゃなさそうですが、リアのディスクブレーキをメンテする場合には、前輪を高く上げておく必要がありそうです。

ホース内に残ったエアは、放置しておいてもレバー部と、キャリパー部の高低差をもとに上に浮いてくるんですが、その場合なるべく固定差があったほうがいい。

エアが早く浮上する(レバー部から排出される)はず。

zenrinageru

ベストはキャリパーを外して、ブレーキレバーから垂直に下にぶらさげて作業するのがいいんでしょうが、そのためにいちいちホースを取り外したりするのも面倒ですので、なるべく前輪をあげるようにするぐらいで良さそう。

自分は鉄製の重くて頑丈なメンテナンススタンドがあったので、それで固定しました。
無い場合は、机なり、椅子なり、台なりで工夫すればいいかと思います。

そんなに面倒ではない

油圧なんていうと、何だか凄く難しそうな気がしますが、実際のところホース内にエアを混入させることなくオイルを満たしちゃえばいいだけなので、そんなに難しいことはないです。

ローターとパッドの間隔は油圧の仕組みを利用して自動調整されるので、ワイヤー式のブレーキのように、調整ボルトを緩めていく必要もありませんし。

将来的には、ロードバイクも含めて、ある程度のグレードのコンポは大方、ディスクブレーキ、それも油圧に切り替わっていくと見てます。

今のところロードバイクのディスクブレーキは規格乱立で、どれが残るのか読みづらいですが、油圧ディスクの扱いは今のうちに覚えておいて損はあんし。

うまくすれば、規格争いに敗れたフレームを格安で入手できるラッキーとかに巡り合うかも。

自分でメンテできて、必要な部品が揃いさえすれば、マイナー規格であること自体、関係ないですから。

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