楽しむために続けるスポーツ


この間の、「サイクルスポーツは、地域の世代間交流にも有効かも」っていうエントリを書いたきっかけは、実は余所のこの記事を読んで、去年のうちのサイクルイベントのコトを振り返ってみた次第です。

sports_taiiku

ドイツのスポーツクラブの事例を紹介しながら、日本のスポーツ=体育会系という構図について切り込む内容で、体育会系の環境でスポーツをしたことのない自分には、非常に合点のいくお話でした。

スポーツには2通りあるはずと思っています。

パフォーマンス優先

ひとつは、ひたすらパフォーマンスを追求し、あらゆるライバルを退けながら、その頂点に立つことを目的にした勝利至上主義に基づいたスポーツ。
世界選手権や、オリンピックという舞台を目指して行われるスポーツはこちらにカテゴライズされます。

ただし、そこまで到達できるのは、素質と環境に恵まれたほんの僅かな人だけで、割合にして1%にも満たない限られた世界。
そして、そのほんの僅かな人ですら、その領域に到達できるのは、人生の僅かな期間に限られます。

ライフスタイル優先

もうひとつは、日常的にスポーツを楽しみ、フィジカルとメンタルへのフィードバックからさらに日々充実して過ごすためのツールとして楽しむスポーツ。

人によって程度の差はあるでしょうが、他人より勝ることが至上目的ではなく、自分の生活を豊かにすること、心と体の健康を良い状態にキープすることが優先であり、多くの人が自分のライフスタイルとして続けていけるモノです。

当然のように体育会系の上下関係は嫌われますし、フラットな関係性が尊重されやすい構造になります。

もちろん、うちとしては後者の役割が果たせれば、男鹿半島にサイクルスポーツを根付かせるという意味でも、イイコトなんじゃないかと考えてます。

とまぁ、自分の浅考読むよりは、ぜひ元記事の方を後熟読くださいませ~


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です