サイクルイベントを開催するにあたって、試してみたかたコトの一つに、お昼を補給食のみで提供する…というスタイル。
今シーズン、一回やってみました。
特別なコトのように書いてますが、実は普通のスポーツイベントじゃ普通なんですよね。
スポーツでは補給食が一般的
自転車に限らないですが、お腹いっぱい食べるとスポーツとしてのパフォーマンスは落ちます。
余所のサイクルイベントでも、普通は何カ所かの補給所を設けて、手軽に食べられて一度にカロリー摂取できる補給食を渡すのが普通です。
また、プロのサイクルロードレースは3~4時間という長い競技時間で、日常生活の4~5倍のカロリーを消費しますので、競技中に補給食を食べるのが一般的。
というわけで、男鹿一周の時に、2箇所の施設で補給食をお渡しするスタイルで実施してみました。
とはいえ、バナナや羊羹、あんパンといったサイクリスト定番の補給食ではあまりに普通なので、ここは飲食のプロにお願いして、特製の補給食を作って頂きました。
結果は意外と好評
初めてやってみたスタイルでしたので、改善すべきポイントはいろいろありますが、十分に行ける感じです。
まず何よりも、お願いした飲食のプロの方々が、いろいろと趣向を凝らしてくれましたので、普通に食べても美味しいスイーツを提供していただきました。
マロンクリーム&パンケーキ、マフィン、ナッツ&ドライフルーツヌガーなどなど。
どれも、単体で普通に美味しいメニュー。
加えて、自転車での消費カロリーが2,000kcalほども行きますので、普通だったら甘さ控えめ、カロリー控えめで作るところを、あえて高カロリーに仕上げられます。
食べる方も、消費することが分かってるので、安心して味わえますし。
特製の補給食スイーツでした。
スイーツライドも悪くない
今シーズンは、男鹿一周という一番ハードなコースを快適にクリアしてもらうために補給食スタイルにしましたが、コースの難易度を少々下げて、スイーツをメインにしたライドも悪くない気がしてます。
スイーツ巡りですね。
よく雑誌記事なんかで自転車に乗って美味しいお店を巡る…という企画が登場しますが、自転車のライドを一番充実させるようなコースを組んだ場合、たいていそういうお店からは遠ざかります。
ライドの快適度・爽快度は、人口密集地からは離れた方が上がりますから。
適当なお店がなければないで、工夫と、協力してくれる人しだいで何とかなります。
というわけで、来シーズンも補給食スイーツに限らず、食事にはいろいろ工夫してみたいと思います。