錆びたスモールパーツを交換

中古で調達したMERIDA CROSSWAY 200-MDですが、おそらく前オーナーは屋内保管をしてくれてなかったようで、ところどころ錆びが浮いてます。

目立つ錆びはそんな多くないので、おいおい部品交換してくときに入れ替えていく予定ですが、ひとつだけまずいのが、シフターユニットのフタのネジが錆びて舐めた状態になっていること。

頻繁に開ける場所じゃないですが、乗ってて目に入るトコですし、ここは交換することにしました。

交換部品入手

SHIMANOの部品なので入手は割と容易です。

シマノのマニュアル&技術資料検索サイトに行きましてシフターの型番で検索(今回はST-EF500)して部品展開図を入手。

そこから必要な部品の部品番号を検索すれば、どこかのネットショップの販売ページが出てくるはずなので、そこから各自都合の良いショップから購入できるはず。

今回は8速2フィンガーなのでST-EF500-8R2AのUpper Cover(ネジ付き)の「Y05N98010 」がお目当ての部品になります。

ただ、この手のスモールパーツは常時在庫をそろえてるとこは少なく、SHIMANOも数か月に一度まとめて生産してるようなので、入手までは少々時間かかるつもりでいたほうがいいかも。

舐めたネジを除去

そして一番の問題は、舐めてしまったネジの取り外し。

ここは専用ツールが各工具メーカーからいろいろ出てるので対応できそうなのを試してみるしかないです。
自分は使ったのはANEXのネジとりインパクト(1903-N)という工具。

取説を見るとタガネみたいな先端部分を食い込ませたうえでインパクトドライバーをハンマーで叩いて逆回転させる仕組みみたいでしたが、思うようにはならず。

結局タガネのような工具を食い込ませて出来た溝にマイナスドライバーを差し込んで緩めると簡単に取れてきましたので、これはこれで良しとしました。

こーゆーのも経験値です。

あとは届いた新しいカバーを付属のネジで締めてやれば作業完了。
見た目も新しくなるので、お安いパーツですが交換満足度高めです。

思わず左側のシフトレバーのカバーも交換しようかと思いましたが、左側のシフターは将来ブレーキレバーのみに交換することになりそうなので、今回は見送り。
ESSAを調達して、1×8フロントシングル化を優先に。