自転車乗りなら誰でも経験する、お尻の痛み。
ま~通常なら、パッド付きのレーサーパンツを着れば、だいたいは解決します。
自分もロングライドの時はレーサーパンツを着用しますが、通常時はそんなには着用しませんね。
例えば1時間程度の早朝ライドとか、ダンシングがメインになるヒルクライムなら、そもそもお尻は痛くならいですから。
で、ローラー台なんですが、1時間以下のライド時間にもかかわらず、お尻は痛くなってしましました…
半分予想通り、半分予想外
ローラー台は、今のところフォームやペダリングを意識して、実走よりも高ケイデンスで回してます。
ということは、脚にかかる負荷は軽め。
つまり、ペダルにかかる加重が少なめになるので、いきおいサドルにかかる加重が増えます。
とうぜん、まだローラー台(三本ローラー)の上でダンシングできるほど上達してませんので100%シッティング。
サドルに座ったままです。
おそらく要因はそんなところ。
1時間程度なら大丈夫かな~って思ってましたが、残念ながら、まだまだローラー台スキルが未熟なコトもあって、けっこう痛みました。
お手軽対策してみました
本当ならレーサーパンツを着て解決するべきなんでしょうが、残念ながら毎日着用するほどは持ってません。
もともと週末ライドの時ぐらいしか使いませんでしたし。
そこでサドル側に簡易的に対策してみました。
サドルに、厚めのタオルをかぶせて、マジックテープ付きの固定バンドで締め上げます。
タオルがあんまり厚すぎると、ペダルからの距離が変わって、足腰の故障の原因になるかもしれないので、そこはレーサーパンツのパッド厚ぐらいにとどめる感じで。
これも汗対策と同様、100円ショップにて216円でできる対策です。
とりあえず一日使ってみた感触は上々。
ローラー台のメニューの中にアウタートップ側で、負荷をあげて走る時間を増やしましたので、そのへんもたぶん効いてるはず。
工夫を楽しむ幸せ
まぁ、お金をかけていろいろ対策してもいいんでしょう。
パッド付きのインナーパンツなんかもありますし、普段着の下にはいてカジュアルライド(うーん、あんまりしない気はしますが…)なんかも楽しめそう。
ですが、たぶんもう少し慣れてくれば、身体もスキルも、いろいろ適合しそうな気がするので、しばらくは簡易対策で凌ぐことにしました。
まぁ、こうして、ちまちまと工夫しながら対策するのも、小さな楽しみ、ささやかな幸せ、っということで。
以上。