前回に続いて、ナイトライドで使うライト類の検証。
今回はリアライト編です。

といっても、効果を自分で確認できるフロントライトと違って、リアライトは自分では確認できません。
というわけで、法律に基づいた上で、可能な限り後方からの被視認性をあげるしか無いのかな…と。

機会があれば、同じ装備で誰かに走ってもらったのを車から確認してみたいですね。

法律尊主

まず、法律上、装着が義務づけられてるのは反射板(赤)か、常時点灯ライト(赤)のいずれか。
たまに赤いライトを点滅させてるだけの人がいますが、それは法律上NG。
最低でも、それに反射板(赤)を組み合わせないといけない。

あと、ライトの色には要注意。
前方を照らすライトは白、後方に装着するライトは赤。
これは自動車含め、車両全般に共通する決まり事で、白か赤かで、進行方向を一目で確認できるように規定されてるので、絶対守ること。

余談ですが、たまに前方に白の反射板付けてる人がいますが、あれはアジアにそーゆー法律のある国があるので装着されて流通してるもので、日本の法律では何も付けてないのと一緒。
必ず常時点灯ライト(白)を装着、点灯しないといけないので、念のため。

リアライトは組み合わせで運用

今回、装着したのは、常時点灯(赤)としてCATEYEのRapid-5。
こちらは、常時点灯でも15h持続する乾電池式のリアライト。
サイズも大きめで抜群の被視認性なので、常時点灯として使うにはピッタリです。

さらに、サブの点滅灯(赤)としてCATEYEのRapid-X。
こちらは面発光LEDの強力なライトですが、常時点灯だと最大でも5hしか持たないため、点滅モードで使用。
点滅モードなら30h持続する充電式ライト。

基本的に、この2つの点灯&点滅ライトの組み合わせで運用します。

Rapid-Xの方は、見ての通り常時ロードバイクに取り付けてあるので、dayライトとしても活躍してもらってます。
dayライトに関しては、法律規定は何も無いので点滅モードで使ってもオッケーですが、もしそのまま日没してしまったような場合は、点灯モードに切り替えないといけないので注意。

あと、いちおうGENTOSのヘルメットライトHW-999Hの後頭部の電池ボックスに赤ライトが点灯しますが、こっちはまぁ気休めみたいなもんです。

安全性と被視認性を考えていろいろと準備をしてきましたが、やや過剰だったかな…と思わないでもないです。
まぁ、コトは安全に関してですし、万が一のことを考えれば過剰するぎるぐらいでちょうどいいかも。

多少重くはなるかもしれませんが、ライトをたくさん付けたからといって自転車の楽しみを制限することは何もないですので。

実際のところ、男鹿半島の夜の交通量を考えると、ライトをきちんと装着、点灯さえしてれば、車からの被視認性は昼間よりも上です。
明らかに目立ってる。

おそらく中途半端に灯火のある都市部に比べても、かなり安全なライドを楽しめるんじゃないかと、新しい可能性に期待してる。
まぁ、今しばらく、ナイトライドの経験値をためて、ノウハウを蓄積して、もっともっと楽しめるようにしていきたいと思ってる。

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