猛暑のなか、平地ロングライドはキツイ


先週の日曜日、久しぶりに平地を中心に100km以上のライドに行ってきました。

まぁ、平地が嫌いというわけではなくて、男鹿半島を中心にライドしてると、どうしてもアップダウンやクライムが中心になるのは仕方がなく。

たまには平地…という事で出かけてきました。

相変わらず美味しい、やまぶんのベイク

行き先に選んだのは、上小阿仁村…ほおずき農家のやまぶんさん。

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以前は秋のほおずき収穫期限定の週末カフェでしたが、今はテイクアウト中心の、週末ベイク。
焼き菓子やプリンなんかを販売中。

ストイックにロングライドをされてる方々も世の中にはたくさんいらっしゃいますが、自分はそこまで自転車に関してストイックではなく、むしろ甘々。
行き先を選ぶと時も、こうしたお菓子屋さんとか、カフェとか、おいしいお店がないかが重要だったりします。

もちろん、なければないで何とかしますが、あればやる気になるのは間違いなく。
このへんは人それぞれですが、どうせなら楽しむのが自転車というホビーの本懐だと思ってます。

この日は上小阿仁はお祭りだったらしく、あちこちに飾り付けがしてありました。

到着早々、冷たく冷やしたプリンをいただき。
ライド後には、この冷たさが堪らなく。

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しばらく店主と話し込んだ後に、新メニューのバナナケーキ、それから定番の甘酸っぱさが大好きなほおずきケーキを買い込み、自転車にビニール袋ごと結びつけて、帰りの補給食にしました。
通常なら余裕でカロリーオーバーな分量ですが、100kmライドしてますし余裕です。

交通量の多い道は苦手

交通量の多い国道は、やはり苦手です。
路肩の幅の如何にかかわらず、すぐ横を50km/h近い速度差で通過されて気にならない人は多くは無いはず。
このあたり、交通量の少ない裏道を知らない遠出の時は気を使います。

慣れちゃえば気にならいというのはあるでしょうが、実際のトコロ、クルマと接触するリスクが低減するわけではないです。
ある程度は仕方ないですが、可能なかぎりコース設定の段階で、こうした交通量の多い場所は回避した方がロングライドは楽しめます。

今回も五城目から上小阿仁に向かうときは国号285号を走ったわけですが、ここはトンネルも多くて、やはり楽しめるコースとは言いがたく。

特にトンネル内は危険が多い。

暗い照明(おまけにスモークサングラスでした)、濡れた路面、下り坂、うかつにブレーキをかけただけでスリップしそうな条件で、決して自転車向きではなく。
自分はそうそうに自転車を降りて、押していきました。

こんな条件で無視して乗っても、楽しくないですし、危険ですし、誰もほめてはくれませんし。

帰りは房住山(県道37号)周りで。

ほんとは行き帰りこっちでも良かったんですが、最近の大型哺乳類の騒ぎもあって、なるべく山側を回避。
結果的に懸念した遭遇も無く、少々ビビりながらですが、楽しいライドをすることができました。

ここの湧き水(井戸?)、水出てる時に初めて通過しました。

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やはりクルマがいない道こそ、自転車をフルに楽しめる道です。

これは…熱中症っぽい?

この日は最高気温が28度。
とにかく暑かった。
特に1時を過ぎたころは、気温もピーク。
やや熱中症っぽい状態になりかかってました。

水分は、この日は2L以上摂取してます。
が、お腹の中に貯まるだけで、身体が水分を吸収してない感じ。
ナトリウム(塩です)不足ですね~汗かきすぎ。

水分ってどんなに飲んでも、体内にナトリウムが無いとそれを吸収してくれません。
夏場のライドでは大量の発汗で、どんどんナトリウムが失われるので、塩飴やら、サプリやらで補うんですが、この日は明らかに不足。

予想はしてたんで、こんなドリンクを補給に使ってみたんですが効いた感じは少なく。

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そして最終兵器は、やはりコレ。

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ナトリウム(塩)とクエン酸のWチャージは、夏場ライドの必携品かも。
食欲も出ますし。

男鹿半島以外の道も楽しみたい

男鹿半島に住んでると自転車のコースには不自由しないんですが、唯一問題は、男鹿半島から自走して出ていこうとすると、割りと選択肢が少ないコト。
日帰りとなると片道50kmぐらいを想定しますが、この範囲だと、そんなに走りやすいコースは多くは無く。

秋田市方面はどうしても交通量が多いですし、能代方面も7号より向こう側いまいち知らないんですよね。
行き先にするお店にしても、走りがいのあるアップダウンにしても。
五城目のあたりは、以前からちょいちょいイベントとかで走ってる分、なんとなく分かるというトコロ。

そのあたりの情報を、手広く仕入れたいとこですが、これがなかなか。

あちこちで参加しやすい小さなサイクルイベントが開催されるようになると、いろいろ幅も広がるんですが、それは今後の期待ということで。


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