男鹿半島から鳥海山までは、直線距離にしてほぼ100km。
海上は水蒸気が多かったりと空気の透明度が低く、通常は見えません。
が、ときどき諸条件が揃って、ふわっと浮かび上がるように見えるときがありまして、まさに今日がそれ。
今までみた中では、割とすっきり見えた方で、写真でみるよりもくっきり山体が見えてました。
秋は空気も程よく乾燥して、適度な湿度…遠く海の向こうを眺めるにもいい季節です。
今朝は登りはじめ、なかなか体が温まらなかったので、前半はちょくちょく止まって写真撮ってました。
棚田の稲穂もだいぶ首を垂れてきて、刈り取りの日も近そう。
実りが多いといいんですが、こればかりは自然の成すがまま。
鳥海山同様、お山(本山)もすっきりと見えてました。
春はこのアングルで山桜が綺麗なんですが、秋は棚田の稲穂が揺れる季節。
ほんとに身近で、かつ表情豊かな山です。
朝6時スタートだと、凄く寒くて長袖&ウィンドベスト必須ですが、登り始めると温まってくるという、スタートさえしちゃえば、気持ち良く走れる季節です。
この時期、ぼやぼやしてると、あっという間に寒くて難儀する季節になりますので、妙なイベントなんか出かけないで、いっぱい自転車乗ることにします。