ペダルの踏み出しを改善する方法(我流) その2


こないだの更新以降、ペダリングで意識するポイントとして、以下の図のような変化がありました。

上のグラフは今までの、12時すぎたら、思いっきり踏み出してパワーをクランクに伝える…っていう感じ。
いかにも力入ってます~っていうイメージ。
それがクランクの回転力になっていたかどうかは不明。
たぶん、大きくロスってたんじゃないかと。

それで、こないだからの低速回転域でペダルに力を加えるポイント(12時付近)を探ってみた結果、今は下のグラフような感じ。

12時すぎる前に、「じわっ」と力を加え始めて、12時すぎたら「じわじわじわっ」とそれを増やしていって、3時過ぎるころにはもう力が抜けてる。

力を加える山がなだらかになりました。
入力する力の総量も減ってる実感がある。
早くなってるかどうかはよく分からないけど、省エネにはなってる。
効率は上がってるんだろう。

これが、一般的に良いコトかどうかは専門家ではないので断言できないですが、少なくとも自分の体力、自分のスキルから導き出した回答としては間違ってはなさそう。

もっとパワーのある人なら、ドカンと力を入れるペダリングでもいいのかもしれないですが、自分のような貧脚だと、それをやると逆に足腰を痛めそう。

実際、今期やや腰痛ぎみの状態で、今回フォームやペダリングを少し変えてみようと思ったのは、それがきっかけ。

ネットやテレビでタイムリーに情報が入ってきたこともあって、自分なりに最適なフォームとペダリングを探ってみよう…と。

前にも、自分に最適なフォームは、自分の体が知ってる…的なコトを書きましたが、その最適すらも、年齢、体調、練習量等によって変化するのが当たり前というコト。

自転車乗りとして長く続けたいので、無理がかからないポイントを探りつつ、効率的なペダリングの習得に努めたいとこです。

自分なりに。

パワーメーターも出力の絶対値出すんじゃなくて、各位置での踏み込むベクトルと強さを算出してくれれば、けっこう役にたつかもしれないですが…まだ、そーゆーのは高そう。


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