MTBのブレーキシューの交換 その1


通販サイトに注文してた、MTBのブレーキーシューが届きました!
さっそく交換です。

というのも、ここのところブレーキをかけた時にリアからカツンカツンと音と振動がありまして。
ホイールが大きく振れてる様子もなかったので、ブレーキ廻りをメンテナンスがてらに分解してみましたら、おぉ!

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シューの一部が変形して膨らんでました…
たぶん、ブレーキング中に小石でも噛み込みましたかね。

シュー自体もだいぶ減ってましたので、もう交換時期。
こうした消耗品は、たいしたお値段でもありませんので、気付いたら交換しとくべき部品です。

M70T4というVブレーキ・シューです

使ってるのはSHIMANOのデオーレグレードのVブレーキ。
ちなみにSHIMANOのブレーキシューは用途毎にいくつか種類がありまして。

以下SHIMANOの資料より抜粋。

●S70T
ドライにて高い制動力を発揮し、音鳴りが発生しにくい。
泥状況下ではシューの摩耗量が大きい。

●M70T4
サイドウォールマシンドリムに対してのみウエット時の制動力が高く、DIN規格を満たすことが可能。音鳴りが発生しにくい。リムの消耗が少なく、フェードが発生しにくい。

今まで使ってたのがS70T。
だいたいにおいて晴れてる時しか走りませんが、稀に雨中走行する時もあるので、全天候型のM70T4へのチェンジです。

こんなに減ってます

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下が新品。
上が使用済み。

こんなに減るもんなんです。

では、ブレーキ本体からワイヤーを外して、交換作業やっちゃいます。

厳密な調整する場合はハの字型にして~とかありますが、取りあえず音鳴りが収まるのを確認したいので、リムに押しつけながら平行にセッティング。

厚みが変わってるので、このままだとブレーキワイヤーがはまりません。
そこで、ブレーキーレバーのところにワイヤー調整用のボルトがあるので、ここをワイヤーを送り出す側に調整。

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足りなければ、ブレーキ本体のワイヤー止めを緩めて、ワイヤー自体を少し伸ばす位置で締め直し。

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左右のシューの当たり具合が均等になるように、調整ねじをプラスドライバーで調整してブレーキシューの交換は完了です。

あれ?

さて、家の目の前にある坂道の下りでリアブレーキの鳴りが収まるのを確認するはずが…あれれ?

ダメです。

まあだ、カツンカツン鳴ってます
なぜだ~!

つづく


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