サイクルウェアはやっぱり大事


今日は、屋根のペンキ塗りのタスクを通り雨に潰されたため、午後スタートで男鹿の北側まわり。

とりあえず目標は八望台。
台風の影響か、やや強めの風(向かい風でした…)の中、なるべく開けてない道(風が遮られる)を選びながらのライドでしたが、やはり風は強し。

今日は冬に買って以来、一度も袖を通してなかった、ルコックのマイヨカラーのジャージでスタート。

何か、ビブタイツまできちんと着込んで走ったのは久しぶり。
朝ライドは適当なスポーツウェア着込んだだけですましてるんで。

サイクルジャージえらい

それで気が付いたんですが、サイクルジャージ&ビブタイツを着こんだ場合の空力特性って、普通のスポーツウェアと全然違いますね…理屈では分かってたんですが、こんなに実感したのは久しぶり。

向かい風だっていうのに、無風状態で朝ライドに行くより遥かにペダルが回る…というか、風の中で自由に動ける感じ。

体にぴったり張り付くサイクルジャージと、風を受けてはためく一般のスポーツウェアの一番の違いは、風が通過した後に体の後ろ側に乱流(渦)が発生の強さ。

乱流は、気圧の低い部分を作り出して、そこに引き込む力を発生させる。
つまりは、体を後ろ側(風下側)に引っ張るわけで、それが抵抗になる。

人間の体の断面構造が、乱流を押さえる最適形状ってわけじゃないですが、それでも大幅に軽減してるのを実感できる。

初心者の方で、あのピチピチウェアにはちょっと抵抗が…っていう気持ちが強いのは分かりますが、ある程度体力がついて、平均速度が上がったり、長距離を走ったり、向かい風を走る場合は、全く負荷が異なるので、一度は試してみた方がいい。

八望台、北浦漁港、浜間口、琴川をぐるっと

というわけで、強風ながらも、割と爽快な男鹿の北側ライド。

八望台の眺望は相変わらず見事。
右手には、いつも登っている寒風山。
左手遠くには、白神山地。
間の開けた空間が、北浦、浜間口、五里合琴川と続くエリア。

残念なのは、八方に景色が望める八望台から、すぐ脇にある一ノ目潟がほとんど見えなくなったコト。
林の木が育ちすぎてます。

森林保護、自然保護が過剰すぎて、景観保護がおざなりにされてる一例でとても残念な状況。
一ノ目潟が見えない八望台なんて、さながら「七望台」ですかね。

そのまま北浦漁港まで一気に降りてきて、しばし休憩。
秋の海らしい海の色と、秋の空らしい空のコントラストに出会う。
ちなみに日曜だったので、近くのお菓子屋さんもお休みで、手持ちの羊羹でブレイク。
ブルーベリー味。

浜間口では、ちょうど浜のそばで栽培されてるそばの花が満開状態。
浜を抜ける岡の上から振り返ると、ちょうど蕎麦畑が一望できて写真に一枚収めてきました。

もうすぐ(今月中旬ごろの予定)、このすぐ近くにそばを提供するお店がオープンするので、いろんな意味で楽しみな光景です。

最後は、五里合琴川のこおひい工房珈音で、ゆっくりと。

まぁ、ゆっくりしすぎてだいぶ日が傾いてて、慌てて帰路につきました。

前回宣言した通り、ライト類はデイライトとして前後装着してるので、日没後でも問題はないですが、完全ナイトライド装備(反射ベストなど)では無いので少し急いで帰宅。

念のため持ってきてた、ウィンドベストとアームカバーのおかげで、寒い思いもせずにすみ、やはりサイクルウェアは大事だな…と実感したライドでした。

— ads by amazon —

,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です