清掃はメンテナンスです

昨晩、気温も下がってきた頃合いに、チェーン、チェーンリング、スプロケット、ディレイラーあたりの清掃、注油を実施。

チェーンまわりの汚れは、ざっと拭いたら、後はクリーナーを吹き付けながら油分を洗い流し。

他は、ウェスを駆使しながら汚れを落としていきます。

クランク、チェーンリングまわりは綿棒が汚れをかき出すのに便利。

てな感じで、清掃してたら、ふいに動くはずのない部分が動くのを発見。

チェーンリングを固定するボルトの一本が緩んでカタカタいってます。

わーあぶねー

他のボルトはきちんと締まってたので、チェーンリングが突然外れるということは無いでしょうが、外れたボルトが駆動系に飛び込んだりしたら何が起こるか予想つきません。

このボルト、実は専用工具(ペグスパナ)で押さえながらじゃないと締められないパーツなので、改めて締め付け、他も増し締め。

こまめな清掃がトラブルを未然に防ぐという見本みたいな話。

トラブル起こす自転車は汚い

これはけっこうあるある。

トラブル起こした自転車のリカバリーを頼まれ、終わったら手が真っ黒っていうのは、すごく覚えがある。

こまめに清掃してないから、小さな予兆を見逃して、それが後々大きなトラブルにつながる。

機材トラブルだけで済めばまだ御の字ですが、それが落車や怪我につながることだってある。

サイクルイベントに参加してる途中だったりしたら、そこでリタイア…せっかくのイベントをちっとも楽しめない。

こまめに清掃だけでも自分でやっていれば、小さな異常を発見できます。
別に、メンテナンス作業自体は、お店や詳しい誰かにお願いしたっていいんですから、大事な愛車磨いてあげましょう。

ナイトライド 五里合琴川

昨夜のナイトライドは、自宅から五里合琴川までの往復36kmほど。

まぁ、ナイトライドというより夜の集まりへの参加に自転車で向かっただけの話なんですが…

この時期、夜車を走らせると虫であっという間に車が汚れるのもなんかイヤですし。

自転車でVOLT1600を点灯して山道走ると、相当虫は出ますが、潰れるほどの速度は出さないので。

行きは、夕暮れ時でTシャツ一枚でちょうど良い気温。
日が暮れる直前の田んぼの美しさ。

帰りは10時すぎだったので、気温はだいぶ下がって、こんなコトもあろうかとキャリアバッグに入れといた小さくパックできるウィンドブレーカーで、夜風に凍えることもなく快適な帰り道。

ナイトライドには天候の急変(たいていは気温低下)はつきものでしょうから、ブレーカーの一枚ぐらいは必ず持って行った方が良さそう。

楽しいライドが、ブルブル震えながらの移動になっちゃつまんないですし。

標高データから正確な獲得標高を割り出す手法

スマホに搭載されてるGPSを活用したライドアプリのおかげで、獲得標高を取得できるようになったのは、自転車乗り、特に坂道が好きな人にとっては大きな恩恵。

その一方で、スマホで記録するか、サイコン(GERMIN等)で記録するかで、けっこう値が変わるのがちょっと悩ましい。

一般的にはGPSと気圧高度計を搭載したGERMINなんかが正確な数字なんじゃないかと言われるけど、気圧高度計そのものが気圧の変化等で誤差がでることは確か。

そのあたりを確かめるのに、良い方法はないのかと前から思ってて、今回は一つの割り出し方法を試してみた。

カシミール3D

カシミール3Dは有料版で標高を利用した3Dマップ機能が利用できますが、無料版でも国土地理院で公開してる、基盤地図情報の標高データ(5mメッシュの目の細かいやつ)を自分で取り込み、設定することができるので、それにSTRAVAのライドデータを読み込んでみた。

まずはSTRAVAからライドデータをGPXフォーマットでエクスポート。

それをカシミール3Dに読み込ませまます。
(ファイル→GPS各種ファイルを読む)

ライドコースがカシミール3Dに赤線で表示されます。

続いて、このライドのデータをグラフ表示して、獲得標高を見てみます。
(編集→GPSデータ編集)

GPSデータエディタで「トラック」フォルダの該当データを右クリックして、メニューから「グラフ表示」を選択。

ライドデータが表示されます。
赤い折れ線グラフが、スマホのGPSから取り込んだ標高で、グラデーションで山形になってるのが実際の地形。
スマホのGPSデータは583mと、STRAVAの値(536m)に比べて、かなり誤差が大きい。

そこで、グラフをいったん閉じて、再び右クリックメニューから「標高値の書き換え」を選択。

こうするとスマホのGPSで取得した値を、カシミール3Dの標高データで書き換えてくれます。

こうして再びグラフ表示したものがこちら。

獲得標高526m、このあたりが一番正確な値と推定できます。

それぞれ比較すると
STARVA:536m
GPSからの生データ:587m
カシミール3D(補正):526m

スマホのGPSで計測した生データは高度方向には誤差が大きく、それが587mという過大値を出してしまう。

STRAVAでは、ある程度の誤差補正をかけていると推測され、その補正値が536m。

カシミール3Dでは、コースの全てに沿った標高差を国土地理院の標高データのみから取得してて、その結果526mという値を導出してる。

おそらく使っているスマホの機種にも左右されるだろうけど、STRAVAの値はかなりの近似値だと言える。
実際の標高差データより2%程度多め程度。

自転車仲間のGERMINのデータを見たりすると、同じコースを走っても獲得標高が少なめに出てるようなので、GERMIN持ちの方は計測値よりももっと登ってそう。

今回の検証は、あくまで目安。
計測機材が異なる場合の、データの標準化や比較には役に立つ。

いちいちこんな手間暇かけるほどのことではないですが、地図好きな自転車乗りの方は、ちょっと試してみましょう。
けっこう楽しい作業ですので。

自作サイクルスタンド製作 ver.2 その1

前回製作したサイクルスタンドは、高さが若干低め。
かつ、接地面を真っすぐ切断できずに安定性に欠ける…ということで、今回は改善策をいろいろ施してver.2の製作に取り掛かりました。

高さが不足したのは、単純に作業ミスなので、今回は2×4の10フィートを正確に1000mmで切断して脚部に使用します。

問題は切断方法。

素人日曜大工の鋸の腕前では何かしら工夫が必要…と。

今回は、幸い友人から丸鋸を借りることができたので、これを活用させてもらいました。

ただし、一般的な丸鋸の切断可能寸法は30mm~50mm程度。

2×4材の長辺方向は89mmあるので一気に切断するのは無理。
そんなコトができるのは製材所にあるような大型のものじゃないと。

というわけで、まずは丸鋸で30mmの切り込みを入れて、そこからは先は鋸で手で切断という二段作業で進めていきます。

17度の冶具を作る

スタンドの足つき部分は17度の角度を付けて製作しないと、平地できちんと接地しない。

ところが、この17度の角度を目分量で切ろうとしても絶対無理なのは、前回の作業で痛感してるので、今回は簡易的なものながら冶具を作成。

「器用さに頼るな、冶具を作れ」です。

前回作ったスタンドの脚部材を外して、これを5本並べます。
そこに17度の角度で、マーカーで墨入れ。

これもお借りした工具ですが、角度測定には非常に役に立つ。

この線に沿って、適当な板を打ち付けて固定。
ただし、真ん中の一本は固定せずに、最後に抜きます。

こうして、固定しなかった一本の代わりに切断する脚材を差し込み、上に固定した17度に傾斜した板に丸鋸を押し付けながら切れば、ほぼ正確な17度で切断できる…という寸法。

まぁ、素人が考えた簡易的な冶具ですが、素人故に効果は抜群。
丸鋸切り込みに関しては、ほぼ完璧な作業ができました。

あとは、残った50mmほどを、鋸で切断するわけですが、途中までの切り込みに歯を当てながら切断できるので、前回の仕上がりに比べると平坦度が全く違います。

もちろん素人作業なので、多少の段差や曲がりはありますが、許容できる範囲ですし、気になるようなら電動カンナで均します。
固定方法が難しいので、これも何か工夫が必要ですが。

というわけで、まずは作業その1「切断」は無事終了。

次回は「塗装」の予定です。

やっぱりアルミがいいんじゃ…

自転車歴だけは長いサイト管理人ですが、最初に買う自転車って何がいいかな…とか聞かれる時もたまに。

いくつか思うコトがあるので、ちょっと書きます。

まぁ、アルミ贔屓のステマっぽい文章に見えなくも無いですが。

鉄則1
予算の上限いっぱいを注ぎ込むべし

どうせ買うのなら、予算の上限いっぱいのバイクを選ぶべし。

自分は初心者だから…とか、長く続けられるかどうか自信ない…とか、そーゆー理由で削っちゃいけない。

夢中になって乗れば、初心者はすぐに卒業できます。

逆に早々に自転車つまらない…ってなったら中古で売ればいい。
買ったばかりの高額バイクならそれなりに買値はつきますし。

なので、用意できる金額をギリギリまでつぎ込んで、可能な限り高性能のバイクを手に入れるのが鉄則。

鉄則2
高性能を引きだすには高いフィジカルが必要

ただし、高いバイクは、強い入力をした時にはじめて、それぞれの素材や設計による高性能を発揮する。
平地を流してるだけなら、高いのも安いのも一緒です。

なので、高パフォーマンスを発揮するのに一切興味がない人にとってはフレームの良し悪しも特徴もそんなに意味はない。

何買ってもいいので、ミドルグレードのアルミがいいかな。

あと、高いからって、快適だったり、楽できたりとかはないので。
しょせん、エンジンは自分です。

鉄則3
長く使うならアルミ、競技系もアルミ、アルミはいい

個人的にアルミバイクが好きなんで、もう少し贔屓しときます。

カーボンは丈夫ですが脆く破損リスクは高め。
対してアルミは頑丈なので、モノを長く使う人ならアルミ。

素材が固いので入力ロスも少なく競技にも向いてる。

カーボンの絶対有利は重量。
それも十分なフィジカルがあれば問題にはならない。
(もちろんトップカテゴリーでコンマ1秒争うならハイエンドカーボン一択)

そーゆー意味では素直で長く付き合えるのはアルミ。

はい、少し贔屓しました。

とか何とか言ってますが、たぶん、普通、長く続ければ買い替えます。

鉄則1と矛盾してますが、フィジカルや気持ちが変われば、予算の上限も変わるのは、周りの自転車仲間を見渡せば明白です。

それはもう明らかに…

鉄則2で書いた通り、ちょっと試乗したぐらいで、自転車の違いなんか分かりませんし、乗り込んで初めて自分の欲しいバイクの特徴が見える。

そしたら買い替えやむなしです。

恐れず買いましょう。

最初の一台

一番効率のよい乗換パスとして「ミドルグレード・アルミ」から「ハイエンド・カーボン」を推奨。

ロードバイクは競技機材の一種です。
快適性よりも、推進力のあるバイクを選んだ方が絶対に楽しい。

楽しみの本質は、そのあたりにあるので、それを見つけるのにアルミバイクは好適。

最近は、アルミの成型技術も向上して、競技性も一段とアップしてるようだし、アルミバイク普及委員会でも作りましょうかね…

アルミはいいです。

贔屓ですけど、贔屓だけじゃないので。