前に、サイクルグローブを新調したエントリ書いてますが、先日の男鹿一周ライドでデビュー。
使い込んでみました。
確実に効果があります
効果は上々、かなり手首へのダメージが減ります。
男鹿半島の道路は、田舎に行くほど舗装がそれほどよくない部分が増えるんですが、そういう路面コンディションにも、きっちり対応して、手首へのダメージを和らげてくれる力は確実です。
ゲル状のパッドが、けっこうな厚さで入ってますので、衝撃吸収力は相当あります。
素材の性質上、あまり振動吸収をしてくれないアルミフレーム乗りの方には、オススメと言っていいかと思います。
握り心地は多少変わる
懸念してた握り心地ですが、やはり厚くなった分、感触は変わります。
ぎゅっと握りこむと、僅かにグラつく感じがあるので、このへんのダイレクト感に拘る方には影響があるはず。
それでも、掌の横一文字、ハンドルバーを上から握る部分はパッドが入っていませんし、個々のゲルパッドのサイズも小さめになっているので、大きくグラグラして力が込められない…っていうコトはなかったです。
そもそも、ロードの場合は、ハンドルバーを強力に握りこんでライドすること自体少ないので、このへんはデメリットにはなりにくいように思います。
過信は禁物
とはいえ、痛みが全く消え去ったということではなく。
この間のライドは80kmほどでしたが、終盤の残り20kmぐらいになる頃には、やはりそれなりに手首のダメージは出ました。
上体の力が弱くなって、ハンドルバーに体重がかかる割合が上がったり、路面の状況への対応が遅れたりすると、ガツッという感じで強い衝撃を受けた時は、かなり響きます。
このあたりは、体力が限界を迎えるあたりなので、手首だけでなく、全身に無理がかかるのは仕方ないですね…
とはいえ、この間のは獲得標高1900m超えの春先にしてはハードなコースでしたし、これだけ効果があるのなら、十分に投資の価値ありです。
手首の痛みに悩まれてる方にはオススメ!