昨日、早朝ライドに行くと、いつもの道路の車道と歩道の間が綺麗に清掃されてました。
ふつうは砂利とごみと破片で汚れてて、とてもロードバイクで走れるトコじゃないんですが、これはありがたい。
車道のどこを走るっていうのは、自転車乗りにとっては大事なお話。
車道の左側
規定上は「車道の左側」なので、一般的には写真の赤矢印のあたりです。
ここなら、路面が汚れてるってコトもないですし、車からの視認性もよく、きちんと対応して、必要に応じて減速してから追い抜いてくれますので、かえってスレスレを抜けられることも少ない。
自分もだいたいこのへん走ります。
人によっては、もう少し車道の中央よりを走る場合もあるみたいですが、それもありかと思います。
路肩
割と勘違いしてる人がいるのが「路肩」を走る…という方。
まぁ、今回みたいに綺麗に清掃されてると、ここでも十分良いかと思うんですが、これってまずレアケースです。
ロードバイクの大敵…パンクの原因になりそうなものが散らばってるのが通常。
それを避けて白線の近くを走ると、今度は車との距離が微妙になります。
車道にいないコトをいいことに、減速もせずにスレスレを抜けていく車の数が増えるので、かえって危険なんじゃないかと考えてます。
ちなみに道路交通法で「路肩」って、きちんと定義されてないみたいです。
たしかに、道路の左端って、道路によって作りが違いますし、幅も、整備状況もバラバラ。
ここを走行すると義務付けるのは無理がある。
白線
論外です。
白い塗料の上は滑りやすく、雨の日なら確実に落車の原因になります。
交通量の少ないとこを走る
基本的に、自転車は軽車両なので、車道を走るのが原則です。
それも路肩じゃなくて「車道の左側」が一番ベストと考えます。
それだとちょっと追い越してく車が怖いかも…という意見もわかりますが、そもそもそんなに交通量のあるところを走るコト自体が怖いんで、なるべくルート選定時点で、そーゆー場所は避けるべき。
男鹿半島は交通量もすくないですので、自転車で遊びに来るには最適の場所の一つなので、ぜひ!