チェーンリング作業は怪我注意


自転車のメンテナンスっていうのは、自転車に乗ることに比べれば、極めて安全な作業でよほどのコトがない限り怪我はない。

ところが唯一、その例外といえるほど危険なのはチェーンリングの作業。
フロント変速用の大きなギア板。

DSC00924

見ての通り、大きなギザギザが50個も付いてるアウターチェーンリングなんていうのは、うっかりすると大きな怪我に繋がります。

昨日はメンテナンスのために、クランクごとフレームから抜き取って、ギア板も外した状態でクリーニングをしてたんですが、ここでやってしまいました。

普段なら軍手をはめて作業するのが習慣のはずなのに、直前に何か細かい作業をしたせいか、外した状態で、アーレンキーを滑らせてしまって指をザッと。

2015-07-05 16.32.29

自分の場合は、ぜんぜんたいしたコトなくて、ちょっと血が滲んできたのでバンソーコー貼っておくぐらいで問題なかったですが、力の入れ具合を間違うと、深い傷になりかねないので、ご注意を。

フレームに装着された状態ならば、チェーンリングは回転する位置と方向が固定なので、リスクを予想しやすいですが、今回のようにフレームから抜いた状態だと、ギアの先端がどちらの方向に動くかは限定されないので、より注意が必要になります。

いずれにしろ、作業中はオイルを使ったりと手も汚れやすいですので、可能な限り軍手や作業手袋の装着をオススメします。

,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です