今年は体調がイイというコトもあって、少しだけ頑張って自転車乗ってます。

頑張って乗るにあたっては、ちょっとだけ機材も奮発してみようと思い、通年練習用タイヤだけで済ますトコに、ちょいとお高いタイヤを奮発してみました。

選んだのは、ブリジストンのR1X。

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日本の自動車用タイヤのトップメーカーで、自転車のトップメーカーであるにもかかわらず、自転車用のタイヤは今までメジャーな製品がなかったのが、ここ数年で急激に開発を進めてるトコです。

選んだのは、なんだか開発に勢いがありそう…っていうのと、タイヤの名前がEXTNZAと、自動車用スポーツタイヤのPOTENZAと似た響きがあって、ちょいとクルマ好きの琴線に触れたコトです。

2016-04-29 19.51.36

軽いタイヤ

装着して実感したのは軽さ。

カタログスペック上は180gで、今まで練習用に使ってたPanaracerのElite Plus(260g)に比べて80gの軽量化。
さすがにこれだけ差があると、加速の軽さを実感できるレベルです。
特に登りにはてきめんに効いてきます。

自分は競技をするわけでも、大会に出てタイムを伸ばすのが目的なわけでもないので、機材の軽量化にはそんなに執着しませんが、タイヤに関しては軽量なタイヤを装着するのも悪くはない…と久しぶりに実感しました。

実際、寒風山のクライム・タイムはすべて自己最高が出てますし、南磯の海岸線もタイム更新、大棧橋の区間タイムもいくつか更新してます。

これだけ更新されると流石にモチベーションも上がりますし、トレーニングの励みになります。
2本で1万円ちょっとですが、投資効果は機材的にもマインド的にも大きかったと言えます。

タイヤの軽量化は物理です

タイヤは回転体(ホイール)の最外縁に位置する部品で、その重量はホイール全体の慣性モーメントに大きな影響を与えます。
慣性モーメントというのは、物体の回転しにくさを表すもので、我々はその慣性モーメントに反してホイールを回して自転車を前に進めていく。

慣性モーメントを表す式は「I=mr^2」
mは質量(重量)で、rは回転軸からの距離。

つまり外周部にあるものは、軸からの距離の2乗の係数で慣性モーメントを増大させていく。
外にあるものを軽くすることが慣性モーメントの低減には一番効果的。

つまり、軽い(そして高価な)ホイールを買えなくても、タイヤを軽量化するのには大きなパフォーマンスアップに繋がるのは間違いない。

その意味では、同じ軽量ホイールでも、リムを軽くしたのか、ハブを軽くしたのかで、その効果は全く異なる。
前者は間違いなく効果があるが、後者は慣性モーメントの軽減にはほとんど役にたたない。

タイヤを軽くするのは、古典物理学的に大きな意味があるし、我々自転車乗りは古典物理学からは逃れる術がない。
よって、タイヤの軽量化は自転車乗りにとっての正義とも言える。

(たぶん)丈夫なタイヤ

まだ1ヶ月も経ってないので断言できるほど使い込んではいないですが、丈夫なタイヤという感じはあります。

このへん開発ストーリーなんかでも語られてますが、タイヤにとって一番おこってほしくないアクシデントはパンク。
プロにしたって、ゴール前のパンクで勝負の権利を失いますし、ホビーライダーにとっても、パンク修理が面倒な作業であることには変わりない。

このあたりは開発の中心テーマの一つだったようで、R1Xも、このレベルの軽量タイヤの中では耐パンク性は期待できそうです。

実際、使っていて、悪路面コンディションで不安を感じたこともないですし、形状も丈夫で安定しているので、コーナリングで気を使うこともないです。
極端に高速でコーナーを通過するようなコトをしなければ、安定感のあるライドを楽しめる。

軽くて丈夫なタイヤ

R1Xを一言で表すなら「軽くて丈夫」。
この一言です。

アップダウンが多い男鹿半島を走るなら、相性の良いタイヤといえます。

大棧橋のようなすべてを自力対処しないといけない場所があるような地域なので、いくら軽くてもパンクが多いと困りますし、その割にはアップダウンが多いので、重いタイヤだと無駄に消耗します。

もっと高い山(鳥海山とか)があるなら、もっと軽いR1Sとかが合うかもしれないですが、男鹿半島ならこっち。

そのへんのバランスがちょうどいいんじゃないかと。

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