悩ましいサイクルイベントの料金設定

サイクルイベントを進めるに当たって、一番悩ましいのは料金設定。

高すぎてもダメ。
安すぎてもダメ。

いろいろ迷いましたし、何度も試行錯誤してます。

シーズン開始前に余所でサイクルイベントを開催してる方に、ご挨拶をかねてアドバイスを頂きにいったコトもあるんですが、そこでは2,000円を超えると集まらないんじゃない…と仰ってました。

実際、うちでは、そこからちょっと高めに設定することになりました。

少し高めの参加費を設定すれば、それに見合うイベントにしないといけない…という気持ちも働きますし、結果的には良かったんじゃないかと思っています。

経費はなるべく抑えて

実際、サイクルアクティビティ男鹿でかかる経費は、食費と、スタッフ謝礼、ガソリン代、マップ印刷費ぐらいです。
なるべく、余計な経費はかけずに開催できるように工夫はしてます。

ポイントになるのは食費。
ここを抑えたり、お店に無理を言って安くしてもうらというのは、イベント開催の趣旨からも外れますので、それは出来ません。

おおよそ参加費の半分を食事に回すというのを基準にして、料金設定をしてきました。

1,000円~2,500円の間で設定してみましたが、後半戦はだいたい2,500円ぐらいの金額に落ち着いてます。

食事の予算を潤沢に

食事に回す予算をケチらなない…というのは大事なコトです。

料理の予算に余裕があれば、お店の方も、いろいろと工夫する余地も生まれますし、その結果、参加者の満足度が上がるようであれば、それにこしたことはありません。

お店に対しても、貸切に近い使い方をお願いする以上は、それなりの収益は受け取って欲しいと思います。
こちらのイベント開催がお店側にとって負担になられては本末転倒ですし。

十分な予算で、美味しい食事を提供いただくのは、うちのイベントの大きなテーマの一つです。

スタッフへの謝礼

こーゆーイベントを開催するという話をすると、スタッフはボランティア…という意見の方もいらっしゃるでしょうが、自分は考え方は別です。

最低でもガソリン代+アルファ程度の謝礼を出せるようにイベント組み立てを行ってます。
それでも、貴重な時間を使って手伝っていただきますから、いわば有償ボランティアとでも言いましょうか。

そうする理由はシンプル。

「男鹿半島+自転車の魅力を、存分に味わってもらう」という目的を達成するためには、無償ボランティアだけでは十分ではない…と考えるからです。

ただ「サイクルイベントを開催する」というだけなら、無償ボランティアでも何でもかまわないんでしょうが、無償で行う場合と、対価を頂く場合で、やはりスタッフの気持ちの持ちようは変わると思っています。

対価を頂く以上は、事前準備も、当日の対応も、その気持ちを持って望んでもらえると考えますし、自分はそのつもりで準備を行っています。
ボランティアなんだからこの程度かな…となると、イベント自体が長続きしないだろうとも思います。

継続的に質を向上させていくには、スタッフの質が大事ですので、有償、無償という部分はきちんと考える必要があると思っています。

参加者がスポンサー

最近こそ自転車がブームになったり、町おこしイベントとして注目されたりと、あちこちで自転車イベントが開催されていますが、ちょっと前までは、経済的な問題で次々と自転車イベントが中止に追い込まれた例がありました。

参加費だけではなく、行政の補助や、企業の協賛などを合わせて運営する規模のイベントだと、どうしても経済状況によっては運営費が集まらないケースがあるのは仕方がないです。

実際、今はイベントバブル状態にあると思っていますので、現状で補助や協賛の比率が高いイベントは長続きしないだろうと思います。

自分は、そーした影響を受けてイベントが中止になるのは本意ではありませんので、今のところサイクルアクティビティ男鹿は、金銭的な補助、協賛は頂いておりません。
全て、参加者からの参加費だけで賄っております。

つまり参加者が集まり続ける限りは、世の経済状況にかかわらず開催を継続できる仕組みで続けるつもりです。

参加者の方々が、スポンサーになるというのは、ある意味理想のスタイルじゃないかと、個人的には考えています。

いずれ「男鹿半島にスポーツサイクルの文化を根付かせる」というのが、自分の大きな目標ですので、そこを目指して継続的に進んでいけるように、いろいろ工夫していきたいと思います。

小さなサイクルイベントに特化する理由

自分が関わって開催しているサイクルイベント、サイクルアクティビティ男鹿は、だいたい20~25名程度がMAXの小さなイベントです。

もっと大きな規模で開催することもアリなんでしょうが、自分の考えの中ではそれほど重視するべきコトとは考えてないです。
小さなイベントを繰り返し定期的に開催するコトの方が、自分の目的に近づく早道だと思ってます。

もちろん、自分以外の誰かが開催してくれるのは大歓迎。
前回紹介したGERAT EARTHの開催は超々大歓迎です!

日常的な文化として根付かせたい

スポーツサイクルが好きな人達が、日常的に男鹿半島に遊びに来てくれる環境を作っていきたいという考えが自分の中心にあります。

男鹿半島の近く(秋田市、能代市、潟上市、大潟村、等など)でスポーツサイクルに乗っている人は、意外なほどいらっしゃるんですが、そうした方々が、ちょっと自転車で遊びに行こうかな…って思ったときに、第一候補としてあげてもらえるようになること。

それよりも遠くに住んでらっしゃる方も、イベントの途中で立ち寄ったお店にもう一度いってみようかな…と出掛けてきてくれるようになること。

特に、事前の準備や、特別な練習は必要のない気軽に来てもらえる環境作りに力を向けていきたい。
逆に、男鹿半島に来てくれる人だけじゃなくて、迎える側の人達にもスポーツサイクルについて理解を深めて、双方がいい関係になるコトが理想です。

そうすることで、男鹿半島にスポーツサイクルの文化が根付いていくと考えています。

ポイント

・男鹿半島のどのへんがスポーツサイクルに向いているのか?

・自分の体力、スキル、車種に向いたコースはどこか?

・何所で食事ができるのか?

・喫茶店はあるのか?

・ちょっと立ち寄って休める場所はどこか?

こうした情報は、ただホームページで知らせるだけじゃなくて、実際に男鹿半島に来てもらわないと十分には伝わりません。

こういうコトを多くの人に知ってもらうためには、大きなイベントで懸命にゴールに向かうよりも、小さなイベントの中で肌で感じてもらうことが一番。

普段の土曜、日曜日と同じ感覚で覚えてもらうコトが必要です。

小さな定期イベントにリソースを注ぎたい

大きなイベントを年に1回開催するよりは、小さなイベントを定期的に開催する方が向いています。
何を目指すかによってアプローチは違ってきますが、今はこのアプローチが適しています。

様々なパターンのコースを設定できますし、コースによって途中で立ち寄れるお店や施設を毎回変えることができます。
自分が主に利用させてもらっているお店や施設にしても20人程度なら受け入れ可能ですのでこうしたイベントにはうってつけです。

イベントで来てくれた人と、地元で迎えてくれる人の間に縁が出来れば言うコトなしです。

逆に大きなイベントになると、特設会場や、特設テントを使っての食事サービスになりますが、これはイベント期間中しか設置されませんので、普段気軽に来て楽しんでもらう環境作りには、あまり向きませんですね。

そうした大きいイベントは何方かにお任せしたいトコロです。

期待高まるGREAT EARTH

その意味では、自分以外の誰かが大きなイベントを開催してくれるのは、非常にありがたい。

全国展開をしつつ大規模に開催してくれるGREAT EARTHは期待大です。
年一回の大きなイベントと、自分の小さな定期イベントの二つが揃うのは、実は理想的だと以前から思っていましたし。

もちろん、余所の資金、企画であるGREAT EARTHが、継続的に男鹿半島を舞台にしてくれるかどうかは分かりませんが、やめるにやめられないぐらいのイベントになるように、盛り上げていきたいですね。

GREAT EARTH 男鹿なまはげライド 2015/5/10

2015年の5/10に、男鹿半島でGREAT EARTHが開催されるようです。
公式サイトには、まだ載ってませんがFacebookの方には日程が発表されてます。

Facebook:GREAT EARTH

まさか、自分の住んでる場所で、こーした大きなサイクルイベントが開催されるとは予想してませんでしたので、ちょっとびっくり。

昨年の雫石の大会に参加された自転車乗り仲間の話では、いい大会だったらしく、来年はどこか大きなライドイベントに一つ二つ参加しようかと考えてたトコに、まさにうってつけの発表です。

それにしても発表が早いのは流石。
大きなイベントを開くなら「日程発表は半年前にやるべし!」ですよね。
2,3ヶ月前じゃ、もうほとんどのサイクリストが別の大会へのエントリー決めちゃってますから、大きく開催するなら、このぐらい前に日程だけでも発表するのが必須です。

何より、こーゆー大きいのが先に日程発表してくれると、うちのように小さなサイクルイベントを企画する側としては、ひじょーに助かる。
他の近所の大会の日程を見ながら、そろそろ来年のうちの日程も決めていこうかと思います。

とりあえず、HPへのリンク貼り付け
(男鹿大会の詳細はまだ未掲載です)
greatearth

男鹿半島で、定期サイクルイベントやってます

自分はとある団体のメンバーとして、男鹿半島を舞台にしたサイクルイベントの運営やってます。

おかげさまで今年は3年目。
今年は9回の開催を無事に終えることができました。

定員20名とうたいながらも、初めのうちは数名の知り合いが集まる程度で、昼食付き練習会みたいな感じでしたが、今年の後半の開催は定員を超える申込みが集まるようになってきております。

ありがたいコトですし、それだけ男鹿半島は自転車乗りにとっては魅力溢れるコース(と昼食)が提供できてるんじゃないかと思っています。

「おがーりあ」という団体ですが、実は自転車専門団体ではなくて、男鹿とイタリアという二つの要素を掛け合わせた、ちょーっと面白い団体ですので、ぜひぜひHPも覗いてみてください。

ogaliacup2013

きっかけは、やはり自転車乗り

こんなイベントをスタートさせたきっかけは、別に自分に先見の明があったとかそんなコトではなくて、そもそも自転車乗りの方々は男鹿半島が自転車で走るのに、この上なく向いてることを知ってたんですね。

知り合いの自転車乗りにしてもそう。
地元の観光に関わる人達にしてもそう。
自分も夏場に男鹿半島を走っててもそう。

あちらこちらで、自転車乗りの姿を見かけてました。

ただし、男鹿半島には特に自転車乗りが集まるような場所もありませんし、お昼を食べる場所といった情報も不足していることもあって、皆さん、ぐるっと回ってお帰りになってしまわれる。

もちろん、それだけでも男鹿半島ライドを満喫されているのでしょうが、地元の自転車乗りとしては少々寂しいし、もっと楽しめる方法だったあるのに…という想いがけっこう前からありました。

お昼に寄れる場所の充実

ここ数年、自分の友人知人の方々が、男鹿半島の中でいろいろな形でお昼に寄れる場所をスタートさせ始めたのは大きいです。

カフェも2軒オープン(既存の1軒も合わせて3軒になりました)しましたし、大きなお寺の住職さんと仲良くさせてもらう機会に恵まれたこともあって、立派な境内で一休みさせてもらうこともできるようになりました。

やはり、ロングライドをコンビニ補給食で済ますのと、誰かがきちんと作ってくれた食事をいただくのでは、満足度がぜんぜん違います。

さらに、こー言っちゃ何ですが、やはりお土産物屋さん併設の食堂とか、建設作業員御用達の食堂さんは、味云々を除いても、ちょっと自転車乗りの求める方向性とは違いますし。

加えて「おがーりあ」のメンバーの方々に手伝ってもらえたコトも大きかった。
自分一人でも開催・運営するのも不可能ではないですが、やはり手が回らない部分が多々でることは想像に難くなく、できるコトも相当限られてしまいます。

たくさんの自転車乗りに楽しんで欲しい

せっかく自転車で男鹿半島に来てくれるんだから、もっと楽しんで欲しいっていうのは根本にあります。

日本唯一と言うと大げさですが、山岳コースを除けば、これだけ自転車乗りに向いてる土地もそうは多くはないです。

普通の観光だと、中途半端に広い男鹿半島は利用しづらい面が多々ありますが、移動自体が楽しみである自転車乗りにとっては、全く苦痛にならないサイズです。

こうした特色を、もっともっと多くの自転車乗りの方々に知って欲しいです。
そして、それ以上に、自転車乗りを迎える男鹿半島の皆さんにも、自転車乗りのことを知って欲しい…そうも思っております。