ヘッドパーツのメンテで直ったかな~と思ってました異音…再発してしまいました。
用事があって出掛けた北浦ライド。
今までの異音の他に、今まで聞かなかった異音もプラスされてて状況悪化してしましました。
う~ん、残念。
切り分けの材料は揃ってきた
とはいえ、いろいろ手をかけたコトで、問題の切り分けが出来つつあるのは前進です。
ヘッドパーツ周辺は今回のグリスメンテでおそらく問題無い状況。
やはり原因はBB、クランクあたりで集約されるのかと。
もしかするとフレーム自体に原因がないとも言えない。
何せ20年モノのクロモリですし。
これだと手の施しようはなく、町乗り専用でトルク掛けて踏まないようにして使うしか無い。
BBは、前回の樹脂パーツ断裂事故のこともあって、ちょっと締め込みが甘い可能性は高し。
もともと、BBの締め込みトルクはかなり高めの数値で指定されてますが、少し手加減して締めたのは確かで、ここは再チェック。
クランク自体の寿命も考えられないコトもなく。
幸いなことに9sのDeore(FC-M590等)は、まだ市場に製品が残ってるので、ホローテックⅡのBB&クランクに交換するのもアリです。
BB付きで10k行きませんので、これも検討の価値あり。
これまた楽し
まぁ、こーして問題切り分けて、原因を探る作業っていうのも、それなりに楽しいんですよ。
何度も手を掛けて、何度も手を入れていけば、経験値も上がりますし、愛着も深まります。
工業製品の組み付けなんて、口金のサイズがあえばすぐに交換とかメンテできると思ってる方々もいらっしゃるでしょうが、実際には様々なノウハウの元で実用域に調整されている…とうのが現実です。
だから面白いんですけどね。
私も以前MTBの異音が収まらず、しばらく悩んでいた時期がありましたが、意外な箇所への注油で収束しました。
参考になればと思い紹介します。
それはペダルへの踏み込みに呼応するようにカチカチという感じの異音でした。(新車時から)
まずBB脱着→異常なし、ワイヤー取り回しやり直し→異常なし、次にステム交換(溶接の不良を疑って)→異常なし。そこで半ば諦めて煮え切らず悶々とすること数年。
そして、もしかしてと思いシートピラーのフレーム挿入部分にグリスを塗布したらピタリと異音が消えたのです。私のMTBはどうやらシートピラーに対してシートチューブ内径が僅かに大き目なのが原因のようでした。防水目的でこの箇所にグリスを塗布することがあるようですが。
参考になれば幸いです。
中年チャリダーさん、コメントありがとうございます。
おお、シートピラーですか。
確かにペダリングの時にフレームにかかった力が、シートピラー近辺を歪ませて異音が出ることはあり得るかも。
自分は逆に、細いシートピラーをシム挟んで装着してるので、経年劣化含めて何かしらの影響はあってもおかしくないです。
何しろ20年超の長いつきあいのフレームなので。
グリス塗布、試してみます!