男鹿半島サイクルエリア


いろんな所で、男鹿半島はスポーツサイクルに最適ですよ~って吹聴して回ってますが、このへんで少し具体的にお話しときましょう。
といっても、まずは概要のみですが。

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平坦エリア

男鹿半島の東側と、南側の海岸線。
旧若美町のエリアと、秋田市から向かって海岸線を門前にいたるまでは、ほぼ平坦なコースです。

当然ですが、スポーツサイクルを始めたからと言って、急には坂道を上れるようになったりはしません。
まずは、ペダリングの基礎を身につけ、体力を向上させないことにはスポーツにもなりません。

その意味では、このフラットなエリアは最適!
特に、船川を過ぎて、門前に至るまでのフラットな海岸線は交通量も少ないですし、景色もいいですし、初心者が基礎トレーニングエリアとして活用するには最適です。

自分も、ロードバイクを購入した頃は、このあたりの往復30km程度の道のりをよく走り込んでました。

クルマの脅威にさらされることもなく、マイペースでペダリングのスキルを磨くには、フラットなエリアでの走り込みが重要です。

丘陵エリア

ほんとうは山岳エリアと書きたいトコロですが、そこまで標高高くないですので控えます。
ただし、走り応えのあるエリアがいくつか揃ってますので、他のコースと組み合わせて楽しめば十分魅力的です。

まずは、寒風山。
標高355mと、高さだけを見るとそれほどでもないですが、ここは元々観光道路として作られたエリアなので、道はよく整備されてますし、途中で変に虫が出るような場所もなく、非常に自転車で気持ちよく走れる場所です。

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何よりも芝山として人々の暮らしを支えてきたこともあって、山頂付近には木々がほとんどありません。
つまり360度、すべての方向の視界が開けていることが何よりもメリット。

余所にも登りがいのある山は多々ありますが、眺める景色から、登った後の達成感を、これほど得られる山はそうそうありません。

自分も、春から夏、秋にかけては早起きして1時間ほど自転車に乗りますが定番コースです。

他にも、標高200m程度なるも、ナマハゲで有名な真山神社にお参りできる真山エリア。

男鹿半島で最高峰になる本山。
ただし、ロードバイクで登れるのは400m程度までで、その先は未舗装路が広がる本山エリア。

このあたりの詳しいコトは、そのうち書きますね。

アップダウンエリア

そして男鹿半島を最も特徴づけているのが、激しいアップダウンを誇るエリアが豊富にあること。

なかでも最も走りがいのあるエリアが、旧大桟橋有料道路のあった門前から、戸賀に通じるコースです。

標高だけを見ると、180mそこそこですが、繰り返されるアップダウンのおかげで獲得標高は、ここだけで400mに迫ります。
これだけのアップダウンを、クルマの脅威もなく、素晴らしい海岸線を横に見ながら走れるエリアは、余所でも滅多に見つからないはず。
海と山が近接する男鹿半島という場所を、もっとも特徴づけるエリアと言えます。

まとめ

ざっくり、各エリアを紹介しましたが、そのうちもっと詳細なのも掲載しますね。
いい写真も、たくさんありますし、特に丘陵エリアと、アップダウンエリアを組み合わせたコースの魅力は堪りません。
いっぱい書きたいこともありますが、今日のところは全体概要というところで。

以上。


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