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MTBでトルクをかけて踏んだ時に異音が出るのが気になって、先日BBを交換したものの直らず。
というわけで、今回はもう一箇所の異音対策としてヘッドパーツ回りをチェックしてみました。

自分が乗ってるMTBは、もう20年も前のものなので、ふる~いノーマルステムという規格。
ここを分解するためには36mmという大径で薄いナットを緩めないといけないので、ヘッドスパナという専用工具が必要になりますので、ネットで調達。
このほど到着しましたので、さっそく分解に取りかかりました。

※ちなみにヘッドスパナの規格は32/36/40mmとあるので、自転車の径を測って間違いの無いサイズをご調達下さい。

以下手順

分解自体は難しいコトはなくて、まずはハンドルステムをあらかじめ引き抜いて(フォークコラム先端の六角ネジ緩めれば抜けます)おいて、ヘッドスパナと、同径のモンキーレンチを組み合わせて、フォークコラム上部のナットを緩めます。

DSC00868

固定ナット、スペーサー、玉抑えナットを抜き取ると、リテーナー(丸いリングの内側に多数のベアリングを入れ込んだモノ)という潤滑の要になる部品が出てきます。

DSC00864

この部分が、きちんと潤滑されてれば問題ないんですが…完全なグリス切れ。
異音の原因かどうかはともかく、この状態はまずいです。
(写真はグリスアップ後の組み付け時の写真です)


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この状態で、フォークが抜けますので、フレームから抜き取ります。
リテーナーは下側にもありますので、こちらも確認しますが、やはりグリス切れ。
まずい、まずい。

20年も乗ってるMTBなので、もっと錆びでも出てるかと思いましたが、思っていたよりはずっと綺麗。
BBの回りが錆びだらけだったのに比べれば、ずっといいコンディション。

DSC00863

まずはパーツの洗浄。
先ほどのリテーナーと、ワン(フレームのリテーナーが嵌まっていた部分)をパーツクリーナーを使って、汚れたグリスの残りなんかを洗い流します。

DSC00860

次に、リテーナーとワンの部分にたーっぷりグリスを塗ります。
グリスには、潤滑の他にも防水という意味もあるので、それはそれはたっぷりと塗ります。
特にリテーナーは、表面だけでなく、ベアリングの隙間にもすべてグリスが行き渡るだけたっぷりと。

DSC00859

あとは分解したときと逆手順で組み上げていけば大丈夫。
元の部品の組み付け順を忘れないように。
リテーナーは上下ありますので間違っちゃダメですよ。

部品の順番とか上下とかは、分解前、分解直後にデジカメで写真撮っておけば、万が一忘れた場合でも慌てないで済みます。

DSC00853

注意するのは、最後の玉抑えナットの締め付け具合。
キツすぎるとハンドリングがスムーズに行きませんし、緩すぎるとガタが来ます。
強力なトルクがかかる場所ではないですので、ガタがこない程度にしっかりしまっていれば問題はないとは思います。

異音解消

結果としては、異音は無事解消できました。
トルクをかけて、ハンドルが左右に振れるのを抑える時にヘッドパーツに力がかかり、グリス切れのためにそこから異音が聞こえてきた…と。

ヘッドパーツや、BB、ハブといった回転部分は、異音などがなくても、たまに開けてグリスアップしてあげるのが正解ですね。
古い規格で、専用工具がないと手が出せないのをいい訳に放置してましたが、これからは定期メンテナンスの対象にしたいと思います。

おかげさまで、再び気兼ねなく踏めるコンディションに無事復帰致しました。
20年経とうが、何年経とうが、ちゃんと手を入れてあげると、ちゃんと答えてくれるのは嬉しいですね。
このへんが自転車を長く乗り続ける楽しみの一つだったりします。

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