自転車界隈では定期的に話題になる、「停止」を後続に伝えるハンドサイン。
また、ちょいと見かけたので書いておく。
リンク先がまとめ記事っぽくなってるので一読をオススメ。
自分が書くのは余談です。
一般的には「停止」を伝えるハンドサインは
1.手を背中(腰)に回して、手のひらを後ろに見せる。
2.右手を斜め下方向に伸ばす。
この二つ。
ちなみに道交法的には2.が正解。
じゃぁ、1.は何かと言えば、確たるソースが見つからなかったんで推測になるけど、おそらく自転車を集団走行する場合に限られるんじゃないかと。
競技者向け。
トレインを組んで走行する場合に、車輪が触れ合おうかというレベルで接近してる後続に対しては1.じゃないと見えずらいというのはあるんだろう。
ただし、後方から見た場合にシルエットが変わらない1.の方式は、後続の自転車からは見えても車からはほどんど視認できないので2.の道交法で定められたハンドサインをだすのが安全確保には有効。
通常は2.で
まとめると、通常は「2.右手を斜め下方向に伸ばす。」を使って、車や周囲の歩行者の注意を引くようにして、集団走行などの練習中は「1.手を背中(腰)に回して、手のひらを後ろに見せる。」というのが妥当。
2種類を使い分けると、とっさのときに混乱するんじゃないかと心配する人もいるかもしれないけど、とっさの時にはハンドサインなんか出してる場合じゃないです。
全力で危険回避しなきゃならないんだから、混乱するんじゃないかという心配には及ばない。
最近は、加速度センサー搭載で、急制動を感知して車のブレーキランプよろしく点灯するリアライトもあるようなので、交通量の多い場所を走る機会の多い人は装備するのもいいかもしれない。
いずれ、リアライトを日常点灯するのは、これからフツーになってくと思うので、みなさんも是非。