ライドイベントのゲストライダーさんについて

グレートアースとグル麺ライドしか知らないんですが、ゲストライダーさんについて、ちょい疑問に思ったことがありましたので、書き残しておきます。

有名な現役選手なり元選手の方がゲストライダーとして参加される場合です。

基本的に、選手系ゲストライダーの方はバリバリに走れる方が多いこともあって、だいたいが先頭集団近くを走っていち早くゴールするっていうケースが多いよう。

ただ、これだと先頭の一部の参加者さんは、ずーっと一緒に走れるんでしょうが、ほかの大半の参加者とは一言も言葉を交わすコトもないままお帰りになることに。

イベントを盛り上げて、参加者さんを楽しませる為にお金を払ってお呼びしてるわけなので、同じ参加費を払っているのに不公平なんじゃないの?…と今回、実際に参加してみて感じた次第。

エイドで到着順で食べられるモノが違う…というような感じ。

内情はいろいろあるのかもしれませんが、それこそ参加者にとってみれば関係ないこと。
もしこれが日本のライドイベントの通例であるとすれば

悪しき慣習

だと考えます。

バリバリに走れるゲストライダーさんなら、いっそ最後尾からスタートして、全員抜きするぐらいのことはしてくれてもいいかも。
そうすれば、スタートで送り出してもらえますし、少なくとも全参加者のそばを通るわけです。
運が良ければエイドで見かけて話せるコトもあるでしょうし。
また、無意味に先を急ごうとして運営を困らせる参加者さんに対しても、あんまり早くゴールするとゲストライダーと会えないよ…という抑止にもなるでしょうし。

のんびり走って楽しめる人こそ自転車乗り

どーにも今の日本のロードバイクブームって、フィジカルが強い、速く走れる人が偉い…的な風潮があるように感じる場面が少なくない。
いやいや、速く走るコトが重要なのは競技してる人や、ブルベに参加される方々だけであって、大半の自転車乗りはそこから外れます。

趣味なんですから、のんびり走っても、ゆっくり走っても、存分に楽しめるコトが一番大事なコト。
自転車ってある意味、日常のしがらみから外れて自由に楽しめる素敵な趣味ですので。

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