最近、小型軽量のスポーツカムが流行っていて、身近な人でも自転車や、ヘルメットに装着して撮影してる方もちらほら。
難点は、バッテリーとメモリーの制限らしく。
小型軽量ゆえに仕方が無いですが、ふと思い立って昔買ったビデオカメラを引っ張りだしてみると意外に軽い。
SONYのHDR-CX170という5年前の機種で、実測で315g。
バッテリー、メモリともに4時間ほどの撮影が可能。
設定しだいでは7時間くらいいけそうな気がしてるので、これはちょっと試してみたい。
耐衝撃性は皆無なので、頻繁に使うと壊れちゃいそうですが、まずはお試しで。
装着は工夫しだい
手持ちのハンドルバークランプ類をあさってみて、無理やり組み付けを画策中です。
エツミのカメラマウント用のブランケットなんかと組み合わせてみてますが、これどうしてもクランプ側と、カメラ側の固定位置をずらさないといけないんで、カメラの重心がクランプからずれる。
重心が揃ってないということは、徐々に傾いていく事が予想されて短時間ならともかく長時間の使用には耐えない。
このへんは、さらなる工夫が必要なようで、いちおう計画進行中。
こうご期待。
撮影実行
とりあえず撮影するだけならなんとかなりそうなので、無理やり実行。
このへんモチベーションのあるうちに動かないと、飽きちゃったら負けです。
静止画にして切り出したのがこんな感じ。
おぉ、予想よりはいい感じだ。
ただし、早くも噴出した問題点としては…
・徐々にズレる→これは懸念通り。
・風切り音がすごい→風防の自作が必要。
・液晶部分が揺れて壊れそう→設定変更で閉じたまま撮影可能に。
・見てると遅くて飽きる→倍速編集の動画編集ソフトが必要。
そして、もう一つは画角の問題。
最近はやりのスポーツカムは広角レンズを装備してて、35mmフィルム換算で16mmぐらいの広角範囲を撮影できますが、自分のビデオカメラだと37mmとだいぶ標準より。
画像周辺部の歪みがないぶん絵としては綺麗なんですが、情報量としては少なめになるので、ちょっと物足りない感が漂う。
このへんも編集でカバーするといいんでしょうが、このへんを上手くできるソフトが手元にないという問題も。
あと編集技術とセンスも…
まぁ、あくまでお遊び&お試しなので、そのへんは気軽にやってみようかと思います。
めざせ「こころ旅」、火野正平ごっこ。