スレッドヘッドパーツのリテーナー交換


前回の更新で、ヘッドパーツまわりからの異音の対策として、スレッドヘッドパーツ自体の交換を予定していたものの、専用工具が高すぎる!という理由で延期。

今回は、かわりにリテーナー(ベアリング)を交換しました。

オーバーサイズ(1-1/8)の一般的なスレッドヘッドパーツ。
適合情報を調べきれなかったものの、多分コレだろうという感じで発注。
いちおうタンゲ精機さんの。

ベアリングの数が20個のものと22個のものがあるようで、今付いているのが22個だったので、同じ数のモノを購入。

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TANGE ボールリテーナー #800 1-1/8”(5/32”x22)

まずはヘッドパーツからフォークを抜き取って、前のグリスを綺麗に拭き取り。
今のヘッドパーツにはまるかどうかを恐る恐るためしてみると…

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付きました!

後は、質より量とばかりに、粘性高めのグリスを、埋まるぐらいの分量でたっぷり塗りつけていきます。
近くのホームセンターで買ってきた普通のグリスなので潤滑という意味ではたいしたコトはないんですが、もう20年使ってるパーツの延命作業なので、潤滑性能より保護力を優先。

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ヘッドパーツのワンの中はもちろん、リテーナーにもこぼれ落ちるぐらいの勢いで指で塗りこみ、塗り広げていきます。

うーん、ほんとに埋まるぐらいの分量。

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あとは元通りに組み立てて、玉押しをじっくり調整してメンテナンス完了です。

自宅前の坂で重いギアでダンシングしてみましたが、異音は聞こえません。
まぁ、あの分量でグリスを塗ったので、多少ガタがあっても聞こえてこないのかもしれませんが、まずは目的は達成できたよう。

近いうちにロングライドでチェックしておきたいところですが、今年はもうそのチャンスがあるかどうか微妙なところ。

正月晴れたら、初詣ライドに出かけたいところです。

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