ダンシングの時の異音
異音がする…っていうのは整備不足のメーターと思っていいです。
まぁ、最近のプレスフィット系のBBは異音がするのが普通みたいなのもあるみたいですが、今回のはリジッドクロモリの古いMTBなので、BBは当然スレッド。
そこからの異音じゃないです。
症状としてはダンシング時…なので、確かにBB、ペダルあたりが怪しかったんですが、チェックしても原因はつかめず。
回転系のパーツを中心にあちこち見てみましたが該当なし。
んーなんだろう?
ヘッド?
ふと、そーいえば前にも異音した時がした時があって、あのときはヘッドパーツのベアリング交換&グリスアップで治ったっけ…と思い出しヘッド部分をチェック。
あらら、上から抑えるナットがゆるゆる。
これは鳴りもしますわね。
とぴうわけで、ダブルナットを大きな薄型レンチ(ヘッドセットレンチ)とモンキスパナでぐいっと締めこんであげると無事に異音は収束。
ついでに最近停車時に前輪が左右に曲がってしまう症状も、ほどよくハンドル位置をキープするようになりました。
なるほど、こーゆートコにもトラブルの前兆が表れてるのね…と。
とにかく、大きなトラブルになる前に解決できてなによりです。
異音の元の特定
自転車は基本的にシンプルな構造なので、メンテナンスや調整はそれほど面倒なコトはないです。
今の自転車なら六角レンチとドライバー、あとはトルクスレンチがあれば主だったパーツの交換、調整はできます。
(うちのは古いのでヘッドセットレンチとか必要ですが、今の自転車のヘッドパーツは六角レンチだけで調整できます)
難しいのは異音から原因を特定するコト。
異音は乗ってるときしか発生しないし、その状態だとどこから発生してるかを聞き分けるってほぼ不可能なので。
こればっかは経験と勘ですね。
そのためにも、清掃はなるべくこまめに、簡易な調整・点検は自分でやることをお勧めします。
ショップに預けても異音が再現しなければ修理しようがないですし。