ディレイラーハンガー交換顛末記のパート2です。
結論から言いますと、Amazonに発注したディレイラーハンガーは5/9到着。
問題はあったものの、何とかディレイラーの装着には成功。
変速の調整はイマイチの状態でしたが、GREAT EARTH自体はロードバイクでサポートライダー役をこなすことができました。
いやいや、お騒がせしました。
英文メールの返答はなし
たぶん、英文がダメダメ過ぎたせいだと思いますが、問い合わせに対しての返答はありませんでした。
まぁ、これはほんとにダメモトだったので、しょうがありません。
もしかすると、互換情報自体は、あまり持っていない、もしくは確度が低くて自己責任を貫いてくれ…というコトかも。
僅かに形状異なり加工が必要でした
到着したディレイラーハンガー(右)と、今まで使っていたハンガー(左)を比べると、全体の寸法はほぼ同一です。
ただし、ハンガー右側の先端部の形状が微妙に違いました。
残念ながらLemond2004のアルミロードと、NSBのDH0002には完全な互換はないようです。
う~なんてことだ~
とはいえ、先端部さえ嵌まれば、何とかなりそうな気がしますので、ここは思い切ってヤスリを持って削ることに。
素材はアルミ。
切削加工すること自体はなんてことありません。
ぴったりに加工できれば一番いいんでしょうが、途中までのまっすぐな部分で取り付け精度は確保されそうなので、それほど繊細な作業は必要なさそう。
というわけで、根気よく作業です。
そして取り付けてみたところ…おぉ!嵌まりました。
ディレイラーハンガー復活です!
あまり時間がなかったので、変速の調整は不十分でしたが、とりあえず一日サポートライダーを務める分には十分。
無事に、GREAT EARTH男鹿半島なまはげライドでお役目を果たすことができました。
良かったー。
ディレイラーハンガーは予備を持って
一番破損の可能性が高い割に、入手性の悪いディレイラーハンガーは、あらかじめ予備を入手しておいた方がいいかも。
ショップ経由のメーカー問い合わせではLemondのディレイラーハンガーは1種類しかないとのことで、そちらも取り寄せ中。
古い現物と、取り寄せたモノが一致するなら、予備として購入しておこうと思います。
NSBのような互換品だと、どうしても微妙な差異が出るのは仕方なさそう。
場合によっては自分でヤスリで削るぐらいの心の準備は必要かも。
形状だけ見ると、Wheels ManufacturingのDROPOUT-49だと、ぴったり合いそうな気もします。
とりあえず、純正品が入手できそうですので、今回はあえて購入はしませんが。
もしもの時に慌てないように、予備は持ってた方がいいようです。