夏休みの宿題と称して8月から手を付けてきたロードバイクのコンポ交換も、ひととおり完了しました。
5500系105から5600系105ということで、すでに5800系が販売されてる現状では他の方にはあまり参考になる情報ではないですが、個人的には非常にローコストでコンポを一新できまして、たいへん満足しております。
お世話になった方々には、大変感謝しております。
色々な場所で、様々な形で、末永い形で、お返しができればと思っております。
10速化
最大のメリットは何といっても10速化。
リアのスプロケットの最小最大は12-25と変わらないんですが、10枚で割るか、9枚で割るかで、中負荷領域でのペダル効率はだいぶ改善されます。
もちろん最大ギアは25sのままなので限界ぎりぎりでのきつさは変わりませんが、その領域にいくまでの脚力温存にはだいぶ貢献してくれます。
また、シフトフィールは劇的に向上ました。
105は次の5700系以降はシフトワイヤーをバーテープの内部に通す設計になったため、STIレバー内の構造が複雑化。
おそらく、構造がシンプルなぶん、シフトフィールの軽さと自然さでは歴代105の中でも随一なんじゃないかと思います。
代わりにフロント用のSTIレバーが2s/3s共用にしたために、ちょっとクセのある感触ですが、いろいろ調整した結果、納得いくレベルまで追い込めたので、これはヨシとしておきます。
ブランケット形状のマッチング
たまたまなんですが、5500系に比べると、5600系105のSTIレバーブランケット上部のアーチが私の手には非常になじみます。
ブランケット上部に手を置いた時の安定感、自然と体重をかけられる安心感、ダンシングをするときに握った時の一体感、こうした部分でのフィーリングが大きく向上。
こればかりはメーカーも、グレードも、型番も関係なくて、自分の手に馴染むか、馴染まないかは、完全に個人差です。
手のサイズ、掌の広さ、指の長さから、握力、手首の関節の柔軟性などなど、フィーリングに関するパラメーターは多岐にわたるので、おそらく最高級のDURAACEにしたからといってフィーリングが向上するとは限らないので、この点はラッキーでした。
ネットの評判を見ると、5600系105のSTIレバー(左)は故障報告が多いようなので、一つぐらいは予備を確保しておいた方がいいかもしれないですね。
以前の5500系は10年は使いましたので、今回の5600系も長いつきあいにしたいですね。
5500系は自分も現在現役で使ってますよ!
自分は6700アルテも使ってますが、内蔵構造はちょっと手に合わないですねゴツイ
55,56は見た目はそっくりですが微妙に形状が異なるみたいですね
もし、右STIを予備を購入するのであれば5601であればダブル専用ですから調整もトラブルも楽になりますよ!
あずらえるさん、コメントありがとうございます。
特にトラブルなければ5500系でも、何ら問題ないですよね。
最近のコンポは、ハンドルにしろ、フレームにしろ、なんでもワイヤー内蔵する方向に行ってて、アウターケーブル内の抵抗が増えて、引きが重くなりがちなのが気になるとこですが、5600までは非常に扱いやすいと感じてます。
5601は実は中古を狙ってるんですが、そもそもタマ数が少なく、いっそのこと5600でもいいので中古をストックしてトラブルに備えようか等、いろいろ画策中です。
そうですね、RDの調整が不十分で変速もたついたりしてるだけで問題はありません
ただ経年劣化から来る引きの重さなどはあると思います
…内蔵型の方が引きが重い気もしますが、グレードのおかげが気にならないですね
たしかにオークションをみても5601はなかなか見ません
自分も気になって探していますが言われてみれば5600ばかり
友人が5700でケーブル内蔵のフレームに換装したところ、やはりレバーの引きは重くなったと言ってますね。
ポリマーコーティングが推奨されてるみたいですが、これも耐久性に難があるような話も聞きますし、難しそうです。
最近のフレームは、外側にワイヤーを真っすぐ張れるような平坦な部分のない複雑な構造してるので仕方ないですが、個人的にはシンプルな構造のメカが好きなので、なるべく今のロードを大事に乗っていきたいです。