入道崎から八望台へ


今週も午前中は自宅作業(屋根のペンキ塗り)に費やし、午後スタートの男鹿半島ライド。
あんまり遠出はできない。

今日は旧道(101号を直進)を進んで入道崎へ。
そこから八望台へ抜けるルート。

入道崎

入道崎はやや風強め。
ここでの一番のオススメは実は灯台。

ここ、登れます。

確か300円かそのぐらいでしたが、ここから一望する入道崎ってなかなか想像できない景色で、300円以上の価値は十分にあります。

入道崎から八望台

ここは、170mほどの標高差を8kmで登るややクライム。
ときどき10%の坂とかあるけど、平均すれば2~3%なんで景色見ながら気持ち良く登れるコース。

午後からは基本逆光になるので、斜陽の光が海面に広がって味わい深い光景が広がる。
逆だと下り基調で一気に通り過ぎちゃうので、登りながらゆっくり眺めるのがオススメ。

八望台

八望台は展望台の補修も終わっていつもの光景に戻ってます。

が、相変わらず一ノ目潟は林に阻まれて見えず、眺望が唯一の売りの場所なので、ここは何とかならんものかなぁ…と常々思う。

実際は、国定公園法等々の制約があって簡単にはいかないのは十分承知してるものの、眺望が評価されて国定公園に指定されたのに、今はその国定公園の定めによって眺望の維持が難しくなっているという矛盾した状況。

もちろん、かつては柴山であったとか、牧草地だったとか、そこにその産業があることで自然に手入れされてた場所だった時代とは違うので、どうすれば維持できるか…って話も単純じゃない。

手段がないわけじゃないけど、関係する民間、行政ほか、男鹿半島に住み、そこで暮らしてる人間が、将来どのような形にしたいかを、ここらでみんなで話し合っていい時期だと思う。

観光、眺望最優先でなくてもいいけど、じゃぁどうするのか…って話も含めて議論を深めないと、現状のまま放置するのはマズイ。

仮にも観光地なのに、そのうち、どこもかしこも原野だけになってしまう。

上手い策があるなら、景色が良い方がいい…ってのに異論のある人は少ないでしょうし。

,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です